使用者が自動運転に期待する価値

 自動車業界で関心が高いと思われるテーマについてのアンケートにご協力く
ださい。ご回答頂いた皆様の声をもとに次回、そのテーマについてのレポート
を発表致します。
 今回のテーマは「使用者が自動運転に期待する価値」です。皆様のご実感に
基づくご意見をお待ちしております。 

使用者が自動運転に期待する価値
(アンケート実施 : 2015年5月19日配信メールマガジン)   

                                              
質問 

 つい先日、米グーグルは自社純正の車両をもって北米カリフォルニア州で自動
走行実験を開始することを発表しました。この自動運転車のプロトタイプは 2014
年 5月に発表された 2 人乗りの簡素な車両で、同じように未来の完全自動運転
の姿を描いたメルセデス・ベンツ「F015」のラグジュアリーなイメージとは対照
的です。

 各社ともに、最終的には完全自動運転を目指しているものの、その自動運転を
通じてどういった価値を使用者あるいは社会に提供しようとしているかについて
は、各社ごとに様々な特色があるように見受けられます。またその特色は、完全
自動運転に至る過渡期である部分的な自動運転(あるいは運転支援)において、
各社間の差別化領域や棲み分けを生むものと想像できます。

 自動運転を通じて享受出来る価値として、使用者が最も期待できる点は、以下
のうちのいずれと思われますか。

1.運転そのものが高速化・安全化できる点

2.子供や高齢者など運転技能が低い運転者が自動車を運転できる点

3.移動時に運転者がサブタスクや余暇消費に注力できる点

4.無駄な加減速や停止発進を減らすことにより環境負荷が低減できる点

5.自動駐車・自動迎車など発車前・到着後の運転者の手間が省くことができ
    る点

6.その他

 なお、1.~5.以外にも様々なご意見お持ちの方が多くいらっしゃると想像
しますが、その場合は6.をご選択のうえコメントにてアイデアをご教示頂けれ
ば幸甚です。  
   

アンケート結果