シェールガス革命による日本国内天然ガス自動車市場への影響について

 

自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。

今月のテーマは「シェールガス革命が与える日本自動車市場への影響について」
です。皆様の率直なご意見をお待ちしています。

                                               

シェールガス革命による日本国内天然ガス自動車市場への影響について
(アンケート実施 : 2013年8月20日配信メールマガジン) 

    

                                              
質問 

 

 米国政府が新型天然ガスであるシェールガスの対日輸出を許可した、との報
道がありました。日本では、東日本大震災での原子力発電所事故以降、代替エ
ネルギー源として LNG の需要が急増しており、今回のシェールガス輸入は燃料
の調達コストを引き下げる効果が期待されています。

 具体的には 2017年頃からシェールガスの輸入が開始されると言われています
が、これによって火力発電所用の天然ガス価格低減のみならず、自動車用燃料
としても価格低減が期待されています。

 このように安価な天然ガスが安定的に供給されることになれば、中長期的に
日本国内の天然ガス自動車市場にはどのような影響があると考えますか?

 以下選択肢の中から最も当てはまると思われるものを一つお選び下さい。
  
1. 天然ガス車が一定量普及している商用車を中心に、且つ今後は乗用車でも天
  然ガス車販売比率は増加する
  
2.商用車の天然ガス車販売比率は増加するが、乗用車には影響を与えない
  
3.商用車、乗用車における天然ガス車の販売比率はともに現在から変化なし
  
4.寧ろ商用車、乗用車共に天然ガス車の販売比率は減少する
  (例: 安価なシェールガスに連動する形で、ガソリン・軽油価格等が値下
           げされること、等に起因)

5.その他

   

アンケート結果