東名高速地震崩落事故の余波について

質問

◆地震で一部崩落した東名高速、5日ぶり全面開通。16日午前0時を前に通行止め解除の2時間近く前から、開通を待つ乗用車やトラックが列。

<2009年08月16日号掲載記事>

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先週、局地的な大雨が各所で観測された後、11日(火)の早朝発生した地震により、東名高速道路の路肩の一部が崩壊する事態が発生しました。

中日本高速道路は、お盆に伴う交通集中への影響を最小化すべく 24時間体制の突貫工事で対応し、通行止めが続いていた上り線についても 16日午前 0時に開通に漕ぎつけ、また建設中の第二東名高速上り線の一部の開放など、交通集中の緩和に向けて精力的に取り組みました。

こうした取組みに加え、情報開示も迅速に行ったことにより、通行者側の利用の分散効果もあり、崩壊時点で危惧された大混乱も最小限に留められたのではないかと思われます。

今回の事態を踏まえ、今後注力していくべき道路インフラ関連施策は何だと思われますか?以下の選択肢の中から、読者の皆様の考えに最も近いと思われるものを一つお選び下さい。

  1. 「第二東名」のように、物流の大動脈として重要な幹線については、道路の増設を進め、ルートの分散を図る。
  2. 強度基準の不明確な箇所、老朽化が懸念される箇所の点検・補強工事等を強化する。
  3. 鉄道・飛行機・船舶等、公共交通機関の利用促進や、物流面でのモーダルシフトを推奨することで、自動車への集中を緩和させる。
  4. その他

集計結果

道路の増設を進め、ルートの分散を図る 139
老朽化が懸念される箇所の点検・補強工事を強化する。 123
物流面でのモーダルシフトを推奨することで、自動車への集中を緩和させる。 74
その他 25
合計 361