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コラム

AYAの徒然草(95)  『世界が 10 倍広がりました!!』

仕事で成果を出すことにも自分を輝かせることにもアクティブなワーキングウーマンのオンオフの切り替え方や日ごろ感じていることなど素直に綴って行きます。また、コンサルティグ会社や総合商社での秘書業務やアシスタント業務を経て身に付けたマナー、職場での滑なコミュニケーション方法等もお話していくコーナーです。

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第 95 回 『世界が 10 倍広がりました!!』

日本ベジタブル&フルーツマイスター協会というところが認定している通称「野菜ソムリエ」という資格があります。正確には「ベジタブル&フルーツマイスター」といい、野菜と果物の美味しさや魅力を熟知し、それを伝えることのできるスペシャリストへ与えられる称号なんです。
(詳細は、以下 をご参照ください。)
日本野菜ソムリエ協会

私は「食」に関してこだわりを持っています。外食するお店にもこだわりがありますが、家でお料理をすることも大好きです。自分で作るときは、食材、食材の組み合わせによる栄養価の変化、調理法、ソースのベース、一緒に飲むワイン等全てに、興味とこだわりがあります。

ゆくゆくは、調理師の免状を取得したいな、とまで考えています。仕事をしながらではなかなか難しいですが、いつか絶対に挑戦したいな、と思っています。

それで、今、とりあえず、できることはなにがあるかな?といろいろと調べてみたのです。そうしたら、さきほどお話した「野菜ソムリエ」という資格があるということがわかり、早速、協会主催の講義を受けました。その後、試験を受けて、今年 3月に「野菜ソムリエ」の資格を得ました。

世界中にあるたくさんの野菜や果物の品種や、それぞれの栄養価を覚えるのは大変でした。でも、野菜や果物ってとても身近なものなので、楽しみながら勉強ができたと思います。

一緒に講義を受けたクラスメートは、30 人くらいいました。私のような普通の会社員は珍しく、レストランを経営している方、飲食店に勤めている方、農家の方、パン屋さんに勤めている方、栄養学を学んでいる学生さん等、本当に様々な方がいらっしゃいました。その中でも、特に仲良くさせていただいている男性がいます。試験の前はお互い励まし合ったりしましたし、合格してからは、ときどき、メールで連絡を取り合い、旬の野菜や果物の話で盛り上がったり、また、お互いのオリジナルレシピを自慢し合ったりしています。

彼の年齢は 30 歳くらいでしょうか。上野でパスタのお店を経営しています。その前は、イタリアンレストランで働いていて、1年半くらい前に独立し、現在はオーナーシェフとしてがんばっているそうなんです。まだお子さんが小さく、なるべく多くの時間を一緒に過ごしたいとのことで、夜と週末はお店を閉め、平日の朝食とランチだけの営業をしているとおっしゃっていました。お店の HPをおしえてもらって拝見したのですが、とても清潔感のある素敵な店構えでした。彼のパスタを食べてみたいのもあり、一度行ってみたいなぁと思っています。(平日のお昼にはなかなか行けないので、まだおじゃましたことがないのです。)

ところで、私は野菜と果物のほかに「ワイン」も極めたいと思い、実は今年4月からワインスクールに通って勉強しています。当然、目指すは「ワインソムリエ」です。(私の場合は、飲食業に従事していないので、正確には「ワインエキスパート」という称号になります。)

ワインスクールでは、ワインの歴史・造り方・ブドウの品種・産地・お料理との相性等を基礎から学ぶことに加え、毎回、何種類かのワインをブラインドでテイスティングをし、ブドウの品種・ヴィンテージ、産地等を当てる訓練をしています。なかなか当たりませんが、当たったときは本当に嬉しく、その喜びは、1週間は持つほどです。自分の嗅覚・視覚・味覚、そしてワインに対する知識をフルに発揮させないと、なかなか当たらないからです。

そのワインスクールでも、仲良くなった友達がたくさんいます。そこに通っている人はみんな「ワイン」が好きであることは間違いないので、仕事はばらばらですが、とても気が合うんです。クラスメートには、専業主婦もいれば、お医者さんや看護師さん、薬剤師さん、キャビンアテンダント、広告代理店にお勤めの方、銀行にお勤めの方など、本当に様々なお仕事の方がいらっしゃいます。私は、そんなクラスメートと、授業以外でも一緒に食事に行ってワインについて語り合ったりし、とても仲良くさせていただいています。みんなと一緒にいると本当に楽しいのです。

さて、野菜ソムリエやワインなど、今、私が夢中になっている趣味のお話に花が咲いてしまいましたが、私がみなさんに一番お伝えしたかったことは趣味に夢中だという話ではないんです。最近、その趣味を通じて新たにたくさんの方々と知り合いになったおかげで、私の生活にうんとハリが出てきたことを実感している、ということなんです。

同じ趣味だからでしょうか、価値観がとても似ていて気の合う率が高いというか、年齢・性別を問わず、すんなり仲良くなれる気がしています。すぐに意気投合するんです。私は最初、1人で学校に通うのは気が引けていたのですが、趣味を極めるためと思い、思いきって行動に出ました。今では、そうして良かったなと思っています。それは、このように趣味を通じて知り合った方々のおかげで、以前よりも私の世界が 10 倍ぐらい広がったような気がするからです。

みなさんはいかがでしょうか?家族でもなく恋人でもなく、学生時代の友達でもなく、会社の人でもなく、取引先等の仕事関係の方でもなくて、一緒に居て楽しいと思えるような気の合う人って何人ぐらいいますか?また、私のように、非日常で友達を作ることによって、自分の世界が何倍にも広がることを実感したことがありますか?もしもなければ、ぜひ、趣味のつながりでたくさんの友達を作ることを私はオススメします。

さて、さきほどお話した野菜ソムリエ講座で知り合った上野でレストラン経営している方から、先日、こんなメールが来たんです。

「佐藤さん、お元気ですか?また近いうちに『食』について語りながら美味しいものを食べたり飲んだりしたいですね。ところで、最近は、夜の営業開始に向け、意識して外でワインを飲むようになりました。ワインはなかなか難しいですね。夜、お店を開店する際には、お店に置くワインは佐藤さんにアドバイスをいただきながら選びたいと思います。よろしくお願いします。」という内容でした。

私は、「はい!私でよければ喜んでお手伝いさせていただきます!お料理に合った最高のワインを選びます!!」と二つ返事で返答しました。彼が夜、お店を開けるようになったら、私もちょくちょく行かせていただこうかと思っています。もしも、本当に私が選んだワインをお店に置いていただけたら、それは本当に嬉しいことです。そして、お客様が私の選んだワインを飲みながら楽しく食事をしている姿を見ることができたら、私は本当に幸せです。もしそうなったら、私の世界は 10 倍どころか、100 倍にも広がるような気がしています。趣味の充実は、私に幅広い人脈と、充実感をもたらしてくれているのです。

<佐藤 彩子>

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