あらためて、乗用車の「窓」について考えてみる

 

 自動車業界で関心が高まっているテーマや話題を選び、それについてのアン
ケートへのご回答をお願いしております。次号メールマガジンにて、ご回答頂
いた皆様のご意見も踏まえたレポートを発表致します。

 さて、2017年は東京モーターショーの開催年です。国産乗用車もニューモデ
ル数の少なかった 2016年と打って変わって新型車の’豊作’が予想されており、
斬新あるいは未来的なエクステリアデザインを訴求するモデルも複数あるよう
です。今回はエクステリアデザインの中でも大きく変化しつつある「窓」につ
いて皆さんが感じておられることをお伺いしたいと思います。

あらためて、乗用車の「窓」について考えてみる
(アンケート実施 : 2017年1月17日配信メールマガジン)

質問

 まずは過去のモデルを含めて、何車種かの「窓」を想起してみてください。
あらためて俯瞰いただくと、大きさ・色・開閉の自由度などがボディタイプに
よってさまざまなのは勿論、同じボディタイプであっても時代とともに少なか
らず変遷があるのにお気づきになるのではと思います。そこで以下、窓に求め
られる要素を選択肢として列挙しますので、皆様が最も重視されるものをお選
びください。申すまでもありませんが、いずれの場合も窓が持ち合わせるべき
全ての機能は満たされているという前提でお考えください。 

1. 車体全体のデザインとの調和・スタイリッシュさ

2. 適度な囲まれ感・プライバシー

3. より広い運転視界

4. 後席を含む乗員の開放感

5. その他(重視すべきとお考えになる要素の具体的なご教示も歓迎です) 

 今回はいささか感覚的なテーマであり、結論を求める類の設問ではないと思
っておりますので、皆様の嗜好やご経験談などについてのコメントもお待ちし
ております。次号ではそれらコメントに加えて筆者の想いも映す形で自動車の
「窓」について、現在・過去・未来を語ってみたいと思います。

アンケート結果