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コラム

社長就任のご挨拶

前任者の櫻木徹氏を引き継ぎ、住商アビーム自動車総合研究所の社長に就任しました橋本勉です。私は、1982年以来約 30年間に亘り、住友商事(株)にて自動車関係の仕事に携わって来ました。自動車の小売販売、自動車 OEM 部品の販売、自動車部品製造会社の設立や運営、商用車製造会社の運営などを通じて積み上げて来た経験と知識をもって皆様のお役に立てればと思っています。

裾野の広い自動車産業は日本国の豊かさを維持・発展させて行くために非常に重要な役割を担っています。過去数十年に亘る業界の皆様のご努力により、我が国の自動車産業は世界に冠たる産業としての地位を築いて来ました。そして今、我々は業界内外から新たな挑戦を受けています。この競争に打ち勝ち、誇るべきこの産業を我が国の次世代に繋いで行くためには、外側にある力をうまく取り込んで行く必要もあるでしょう。

日本国内では販売も生産も成長を期待しにくい状況が続いていますが、日本の外側では自動車への需要が爆発的に増えて行きます。日本企業にとっての事業機会は拡大しており、大企業を中心に新興国の成長を取り込む動きが加速しています。この動きは中小企業にも及んで行くでしょうし、逆に新興国の企業が技術力を求めて日本の企業を取り込もうとする動きも増えて行くでしょう。国境を越えた企業活動が益々活発になって行くはずです。

このように地理的に活動領域が広がって行くことに加えて、技術的な活動領域も広がって行くはずです。世界的に急増して行く自動車の販売は環境問題、エネルギー問題、安全問題を深刻化させ、既存の技術やフレームワークだけでは持続不能となる時期が遠からずやって来るでしょう。こうした問題に対応するための技術革新は、既存の技術とは不連続な形で生まれて来るかもしれません。革新的な技術の芽は自動車業界の中だけではなく、その外側に存在しているものもあるはずです。

今、日本の自動車業界は変革期にあります。住商アビーム自動車総合研究所は変革の真只中におられる皆様と一緒になって明日の自動車業界を考え、この業界の持続的な発展に寄与して行きたいと考えています。

2012年4月20日

株式会社住商アビーム自動車総合研究所
代表取締役社長   橋本 勉

<橋本 勉>

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