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業界アンケート

「つながる」クルマの未来を考える

自動車業界で関心が高いテーマを設定し、アンケートをさせて頂きます。
翌月、ご回答頂いた皆様の声をもとにそのレポートを発表致します。

今月のテーマは「「つながる」クルマの未来を考える」です。 

           

一般ユーザーが最もクルマに求める情報機能とは
(アンケート実施 : 2012年2月7日配信メールマガジン)

質問

 1990年代に本格化した「カーナビゲーション」に代表されるように、自動車
ユーザーへの各種情報提供は、近年目覚しくその範囲を拡大してきております。

 特に最近では、「移動」に関する情報のみならず、ユーザーが「安全」に/
「快適」にドライブ出来る為の様々な情報(機能)が付加価値として提供され
始めております。

 またこれらの情報は、ユーザーへの一方的な通信にとどまらず、トヨタのソー
シャルネットワークサービス「トヨタフレンド」に代表されるように、ユーザー
とクルマの双方向通信という形で今後展開されていくものと思われます。

 それでは、「移動」に関する情報に加え、一般ユーザーがクルマに求めてい
ると思われる情報機能はどれだと思いますか。生活スタイルや(今後拡大が予
想される)次世代自動車の特性などに応じて異なるとは思いますが、最も当て
はまるものを以下選択肢の中から一つお選び下さい。
 
1. 「安全性」に関する情報機能
  – 停車時/駐車時における、周辺他車/ヒト情報
  – 走行時における、周辺他車/ヒト情報 など
  
2. 「利便性」に関する情報機能
  – 車関連内外の店舗情報や各種ニュース
  – 運転中の通販注文やチケット手配 など
  
3. 「楽しさ」に関する情報機能
  – SNS による他車との情報交換
  – 同一車種ユーザー間での燃費/電費競争 など
  
4. 「移動」に関する情報の更なる充実
  – より精度の高い地図情報やインフラ情報
  – EV / PHEV に必要な充電情報 など
  
5. その他
  – これ以上情報は必要ない など
  

  

アンケート結果


  

       

将来的に「つながり」の拡大を最も期待する領域について
(アンケート実施 : 2012年2月14日配信メールマガジン)

質問

 日産・リーフや、先月 30日に発売されたトヨタ・プリウス PHV の一部グレー
ドには、車両の充電や空調を外部からスマートフォンで遠隔操作出来るアプリ
ケーションが装備されています。

 また先月レクサスが発表したスマートフォン対応アプリ「smart G-Link」で
は、販売店入庫予約機能や、車両からの情報を基に販売店からアドバイスを受
けられる機能などが、スマートフォンでも対応可能となっております。

 このように、クルマと外部との情報連携強化を図る機能は、モバイル媒体に
よる情報授受活発化の流れにも乗って急速に商品化が進んでおります。

 トヨタがソーシャルネットワークサービス「トヨタフレンド」で提唱してい
るように今後は、人とクルマ、販売店の他にも自動車メーカーや他者など、様々
な領域において「つながり」構築が推進されていくものと思われます。

 それでは読者の皆様が、将来的に最も「つながり」の拡大を期待されるのは
どの領域での情報連携でしょうか。以下選択肢の中から一つお選び下さい。
  
1. 自動車メーカーとの「つながり」
  – 自車情報の提供
  – 不具合や便利機能の情報入手 など
  
2. 販売店やサービス工場との「つながり」
  – 試乗/点検の予約やサービス履歴の提供
  – キャンペーン車両や部品/アクセサリー類の商品情報入手 など
  
3. 自動車関連以外の店舗や機関との「つながり」
  – 通販/チケット等の商品や、店舗/病院の予約
  – ドライバーの嗜好/要望に合わせた商品やロードサイド情報入手 など
  
4. 家や各種インフラとの「つながり」
  – 街中にある充電設備の予約
  – 住宅とつなげた車への充電指示 など
  
5. 他車や他者との「つながり」
  – 自車位置情報の提供
  – 友人の位置情報表示 など
  
6. その他
  – インターネット接続が出来れば良い(特別な「つながり」は不要) など

  

アンケート結果

              

「つながる」クルマ普及促進の上で対処しておくべきリスク
(アンケート実施 : 2012年2月21日配信メールマガジン)

質問

 最近、携帯電話網の通信サービスの利用障害が頻発しています。急激に普及
しているスマートフォンのアプリケーション等から発生する情報量が、通信設
備の処理能力をオーバーフローした事が原因と説明されています。

 クルマと外界との「つながり」は即ち、クルマが情報発信源となったり、情
報の中継地点となったりすることで成り立ちます。その為、「つながる」対象
の増加や機能の多様化は、結果として クルマ 1台の取り扱う情報量の増加を招
き、上記不具合のような様々なリスクが懸念されます。

 顧客に対して「つながる」機能の利便性・快適性を訴求していくと同時に、
安全性が担保されている事も重要だと考えます。

 それでは、将来的に様々な領域と「つながる」可能性を秘めているクルマに
対し、その普及促進の上で、最も対処しておかなければいけないと思われるリ
スクはどれでしょうか。以下選択肢の中から一つお選び下さい。
  
1. 容量オーバー等による情報網の寸断

2. 混線等による誤作動や、誤情報の伝達

3. 個人情報などの秘匿情報の流出

4. ドライバーの集中力分散による事故等の増加

5. その他(ソフトウェアのバグなどによる個別機能の不具合 など)
  
  

アンケート結果

  
  

 「安全に「つながる」インターフェースについて
(アンケート実施 : 2012年2月28日配信メールマガジン)

質問

 前回のアンケートでは、「つながる」クルマ普及促進の上で最も対処してお
かなければいけないと思われるリスクについて、ご意見をお伺い致しました。
結果は、「ドライバーの集中力分散による事故等の増加」が最も多くなりまし
た。

 ドライバーは、視覚/聴覚などから得られた周辺状況を瞬時に判断して運転
をしております。「つながる」クルマの普及により、ドライバーの得られる情
報量が増加する事は、一方でそれら情報の取捨選択や判断といった行為の増加
につながります。

 実際、走行中にナビに気を取られた事が原因での事故も発生しており、本来
安全に走行する為のドライバーの判断や操作を中断して(させて)しまうよう
な「つながり」方は極力避けるべきです。

 それでは、外界とクルマ(ドライバー)が安全な状態で情報をやり取りでき
るインターフェースとしては、将来的にどのレベルまで進化していくと思われ
ますか。安全性と利便性の両立という観点から、最も当てはまると思われるも
のを以下選択肢の中から一つお選び下さい。

1. 視線移動や動作を必要としないレベルまで進化する
  – 音声認識システムの高度化 など

2. 視線移動や動作の必要性を、極力抑えたレベルまで進化する
  – AR (拡張現実)技術を活用したフロントガラス など

3. 視線移動や動作の必要性は、現状と同レベルに留まる
  – 従来のカーナビ等の技術で充分 など

4. 操作方法ではなく、操作タイミングを制限する事が重要
  – 信号停止した際にのみ、情報が自動配信される など

5. その他
  

アンケート結果


  
  

 
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