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コラム

AYAの徒然草(23)  『フォーチュンナビ』

仕事で成果を出すことにも自分を輝かせることにもアクティブなワーキングウーマンのオンとオフの切り替え方や日ごろ感じていることなど素直に綴って行きます。また、コンサルティング会社や総合商社での秘書業務やアシスタント業務を経て身に付けたマナー、職場での円滑なコミュニケーション方法等もお話していくコーナーです。

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第23回 『フォーチュンナビ』

「占い」の男女の興味の差って大きいですよね。圧倒的に占い好きなのは女性です。恋の占いが気になってしょうがないなんていう女性も多いです。だから、女性誌ではよく占いの特集が組まれていますし、そうでなくても、星占いなどは毎号掲載されているのが普通です。

また、「占い」と一言で言っても、血液型、星座、風水、姓名判断、タロット、手相・・・と様々な種類がありますが、最近は、「占い」というよりはカウンセリングに近いスピリチュアルな占い師も多いですよね。さて、みなさんはそんな「占い」を信じますか?それとも信じませんか?

男性の場合、現実的・論理的な考えを持っていて、占いのような非科学的なことに興味はなく信じていないという方、また、占いなんて少女じみていると思っている方も多いと思います。

でも、占いを信じなくても、「迷信」はどうでしょうか?例えば、「茶柱が立つと縁起が良い」、「食べた後にすぐに横になると牛になる」、「夜に口笛を吹くと泥棒(鬼)が出る」、「流れ星が消えるまでに願いごとを 3 回唱えると願いごとが叶う」・・・など。迷信には、縁起を担いだり、昔の人の経験がそのまま教えになったりしているものもありますが、占いと同じように論理的に説明できないことでも、比較的すんなり受け入れていませんか?

同様に「ジンクス」も、すんなり受け入れている人って多いと思います。例えば、昨年、甲子園で勇姿を見せてくれたハンカチ王子のように、スポーツ選手が勝負(試合)の時に何か縁起を担ぐものを使う(身につける)とか、勝負(試合)の前に必ずすることがあるとか。

私も、ちょっと前まで、「占いなんて所詮、統計学の1つで、単なる確率論の問題だ」と決めつけ、実はあまり信じていませんでした。それに、「そればかり気になって行動の選択肢が狭まるような気がする」とも思い、敢えて占いを見ないようにしていたほどです。
それが、昨年の夏に試しにやってみた占いがきかっけで、それ以降、占いを信じるようになったんです。それは、自分が生まれた時の星座や惑星の位置で生まれ持っている運勢を占う、いわゆる西洋占星術の一種でした。生年月日と、それと、生まれた時刻がわかれば、より正確な運勢がわかるという占いでした。私は、私が生まれた正確な時刻もわかっていたせいか、その結果が恐いほど当たっていて、すごく驚いたんです。私の人物像、健康、恋愛、仕事、金銭、幸運、注意すべきことなどの全ての項目が、背筋が寒くなるほど当たっていたんです。

そんな経験をしてからは、占いがとても気になり、信じるようになりました。朝、テレビで占いトピックスを流していれば、朝の忙しない支度途中でも目が行くようになりましたし、雑誌の占いコーナーも必ず目を通すようになりました。

私は、「占い」に興味を持つようになってから、日々の生活に勢いがついてきたような気がしています。占いは、過信して心のよりどころになり過ぎることさえなければ、信じることで前向きになれたり、気が楽になれたりするからだと思うんです。

もちろん、占いでは、あまり良くないことを言われることもあります。そんな時は気にせずに、勝手に都合の良いように解釈してしまえばいいんです。「今日は運勢が悪そうだから、明日は良いに決まっている。今日は明日のための充電日にしよう!」というふうに。

また逆に、夜、一日を振り返ってみて、「今日は、占いでは運勢が悪いと言われていたけれど、意外と良いことがたくさんあったぞ!」と思ったら、自分は悪い運勢すら変えられるパワーがあって、幸運やツキまでも自分の力でコントロールできるんだと、妙な自信にも繋がってきています。一種の洗脳です。

こんなふうに占いは、良くても悪くてもパワーを与えてくれるんです。良いことは信じて、悪いことは気にせず、そして、悪いことは良いことに変えてしまえ!と思えば、「運勢」という波を自在に操っている気分にもなります。

それに、何か自分が思い切った行動に出るような時、どうせなら「運勢」の波に乗っている時に行動を起こし、自分の努力を最大限に発揮させたいと思いませんか?また、日々、幸せを感じて生きていくコツは、そんなちょっとした気の持ちようだと思うんです。毎朝、テレビの占いコーナーを見て、自分の運勢のバイオリズムを知るだけでも効果があるかもしれません。これだったら、男性でも気軽に占いを利用でき、そして幸運を招く手助けになると思います。

でも、もっと気軽に、もっと生活に密着したもので、便利で楽しく今日の運勢を占うことができればいいなぁと思っています。

例えば、自動車で通勤している人が、朝、自動車に乗ってカーナビのスイッチを入れた途端、今日の運勢をしゃべってくれたり、その日のラッキーカラーがグリーンだったら、カーナビの画面はもちろん、メータの表示や車内のイルミネーションの色がグリーンに変わるなんていうシステムがあれば、人気商品になるんじゃないかなぁと思うのです。

また、その日のラッキーアイテムが「ホットコーヒー」だったら、家から勤務先までの途中にあるカフェの広告が、「シルバーアクセサリー」がラッキーアイテムだったらアクセサリーショップの広告が、カーナビの画面と音声で流れたりすれば、企業の広告にもなると思います。それに、運勢があまり良くない日だった場合、「今日は、いつもよりも更に安全運転を心掛けましょう!」なんてアナウンスしてもらえると、気が引き締まると思います。

そして、仕事帰りの乗車時にスイッチを入れた場合、「今日も一日お疲れさまでした!」のアナウンスの後に、「今日のラッキーディナー」としてオススメ料理を紹介すれば、働きながら家庭の主婦でもある女性にとっては、その日のお夕飯のレシピを考える手間も省けます。そのレシピと必要な食材が、カーナビにつないだ i-pod に読み込めたりしたら、レシピと食材リストを持ち出すこともできてしまいます。同時に、その食材を買い揃えるのに一番近くて安いスーパーの広告が画面から流れれば、疲れきった仕事の後、何も考えずにカーナビの言う通りにお買い物をして家まで帰ってお夕飯を作ることができてしまいます。働く女性の強い味方です。

また、通勤時ではなく週末などのオフに車に乗った時は、今日の「ラッキースポット」の紹介、そこまでのラッキーなルート(最短距離ではないけれどもその日のラッキー方位に基づくルート)などを「今日の幸運ルート」と呼び、最短ルートとは別に案内してくれる。そんな、オンでもオフでも車に乗るのが楽しくなるような魅力満載のカーナビ、称して「フォーチュンナビ」があれば、特に女性ドライバーは飛びつくんじゃないかなぁと思うのです。

ちょっとだけ心がささくれだった時、また、何かの道しるべが欲しくなった時に、占い師の所へ足を運ぶよりも先に車に乗り、「フォーチュンナビ」に明るい未来へと道案内をしてもらって元気づけてもらえる。そんな、女性にとっても男性にとっても楽しくて便利な占い空間が自動車にできれば、自動車に乗る楽しみがまた増えそうですね。

<佐藤 彩子>

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