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コラム

2005年 年始のご挨拶

■『年始のご挨拶』
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新年明けましておめでとうございます。
誌面を借りまして昨年一年間のご支援、ご愛顧に深謝申し上げます。

昨年の自動車業界は、「中国」「安全」「環境」「コンプライアンス」「サプライ・チェーン」というキー・ワードに置き換えることの出来る一年だったと言えるのではないでしょうか。

「中国」は、春先まで空前の自動車ブームに沸いた後、北京モーターショーや新自動車産業政策辺りを機に販売台数と価格の急降下にみまわれました。

「安全」は、年明けからの大型車の交通事故急増で自動車業界側の対応に注目が集まったのに対応するように、秋口に開かれた「ITS 世界会議」や最後の商用車ショーである東京モーターショーの最大のテーマとなりました。

「環境」は、切り札と見られた燃料電池の実用化が大幅に遅れ、当初はワンポイント・リリーフと見られたハイブリッドが本命に踊り出る形となり、トヨタ・プリウスは日本でも好調ながら米欧では COTY を受賞し、中国生産も決定しました。

「コンプライアンス」は、3月に発覚した三菱のリコール問題、年末の三井物産の DPF 問題の根底には、共通して社会的責任意識の欠如の問題がありました。

「サプライ・チェーン」は、開発主導から購買主導へのサプライヤー・マネジメント政策の転換でコスト競争力を高めた日産が、新型車攻勢をかけようとした矢先に、資源不足の煽りで鋼材調達に支障を期して工場閉鎖に追い込まれ、系列のあり方が問い直される形で注目されました。

2004年の自動車業界全体としての大きな動きはこのようなものでしたが、今週は【新春特別号】として、必ずしもニュースの大きさや頻度に拘わらず、2005年の自動車業界を占う上で私たちコンサルタントが昨年重要だと認識したニュースについてのコラムを再掲(一部再編集)致します。

最後になりましたが、読者の皆様の益々の事業発展とご健康をお祈り申し上げます。

2005年1月11日

<加藤 真一>

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