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コラム

マツダの井巻社長、米フォードとの次期戦略車「マツダ主導…」

◆マツダの井巻社長、米フォードとの次期戦略車「マツダ主導で開発」
「車台はマツダが主導しており、広島が拠点となった」。
また、「今回の開発に伴い、技術者400人の追加採用を始めた」。
地元での講演で。
<2004年01月27日号掲載記事>
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ピーク時140万台から70万台への生産半減に苦しんだマツダに、「マツダ6が欧州、中国で好調」、「フォードの次期戦略車の開発も主導」とここに来て底入れの明るいニュースが相次ぐ。「技術者400名の追加採用」の記事はやや微妙。マツダに限らず自動車メーカー各社は、日本を開発拠点化しながら、海外の生産拠点強化を進めている結果、設計開発も生産技術も慢性的なエンジニア不足に陥っている。産業界全体での過剰雇用感が残っている当面の間はいいとして、今後一層の少子高齢化やゆとり教育による学力低下が進む中で、一産業だけが継続的に優秀な技術者を囲い込める保障はない。他産業でも同じ事態が同時に起きているからだ。
中長期的には開発のグローバル化、エンジニアの現地調達が求められることになろう。それを睨んだ組織戦略、人事戦略に適切なタイミングで着手した企業が10年後の勝者になる可能性を暗示しているのではないか。

<加藤 真一>

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