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コラム

AYAの徒然草(70)  『自分にできること』

仕事で成果を出すことにも自分を輝かせることにもアクティブなワーキングウーマンのオンとオフの切り替え方や日ごろ感じていることなど素直に綴って行きます。また、コンサルティング会社や総合商社での秘書業務やアシスタント業務を経て身に付けたマナー、職場での円滑なコミュニケーション方法等もお話していくコーナーです。

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第70回 『自分にできること』

毎日暑い日が続いていますね。今年の夏は本当に暑いです。外にちょっと出るだけでも頭がぼ~っとしてきますよね。帽子や日傘がなければクラクラしてくるほどです。そんな暑さのせいで、みなさん体調など崩されていませんか?
この「暑さ」ですが、やっぱり地球温暖化の影響でしょうか?そんなことをふと思う瞬間は、私ですら、地球温暖化の問題は、実際に自分の身に降りかかってくる深刻な問題なんだなぁという意識になるものです。
実は私、あまり大きな声では言えませんが、以前は、とんでもない反エコ精神の持ち主だったんです。(今は違いますよ。)テレビや部屋の電気を朝までつけっ放しで寝て、歯を磨くときは水をジャージャー流しっ放し、のどが渇けばペットボトルの飲み物をなんの躊躇も無く買い、家のクーラーの温度設定は常に 18度に設定してまるで冷蔵庫のように冷えた部屋で過ごす・・・というように、エコ意識ゼロの生活でした。
それが、以前コラムにも書いた通り、昨年の夏に「My 水筒」が流行ったころから、ちょっとだけ意識が変わってきたんです。

(以下 URL ご参照↓)
AYAの徒然草(33)  『ちょっとした意識の持ち方や工夫で、何でも楽しくなる方法』

私も流行に乗って My 水筒を買ってみたんです。夏はキンキンに冷えた飲み物を、冬は温かい飲み物を、毎日家から会社に持参するようになりました。これは今でも続けていることです。かれこれ 1年が経ちます。その日の気分で飲みたい飲み物を、自分の好みの温度で持って行き、仕事中のみならずいつでも飲めるのはとても気分がいいことがわかりました。そして、それが結果的に、ペットボトルをゴミとして出さずに済んでいるので、環境にもやさしいのです。

この「My 水筒」で私のエコ意識に火がついて、今ではほかにもこんな工夫をしているんですよ。たとえば、最近はコンビニへ行くときには必ずエコバッグを持って行き、ポリ袋の消費を減らすようにしています。また、森林伐採につながる「割り箸」もなるべく使わないようにしているため、「My 箸」をいつも携帯し、いつでもどこでも自分のお箸で食べるようにしているんです。
でも、さきほど述べたように、私が My 水筒やエコバッグ、My 箸を携帯しているのは、元々私がエコ意識が高い人間だから、というわけではないんです。私を良く知っている人が聞けば、一言、「信じられない。彩ちゃんどうしたの?変わったね。」と言うに違いありません。私のエコ精神のきっかけは、My 水筒の流行に乗ってみたことでしたが、でも、その後、なんで私が小さなエコ活動を地道にやるようになったのかと、ちょっと自分自身を分析してみたんです。
その結果、私はもしかすると、エコっている自分に酔っているだけかもしれないなぁと思ったのです。私の小さなエコ活動が、地球温暖化という世界規模の問題の解決に少しでも関わっていることが嬉しいのです。その活動の大小はともかく、やろうという意識さえ持てば自分にもできる些細なことが、なにかの役立っているというその事実が嬉しいのです。そして、私はそれに自己満足できるのです。
そんなことを考えていたら、そういえば、私はこのことに限らず、いつも「自分にできること」を一生懸命やろうと心掛けているような気がしてきました。これって、当然と言えば当然のことなのかもしれませんが、でも、意外と、「やろう」という意識を持っていないと、できることでもできていないことってあると思うんです。

さて、いろいろと考えているうちに、今、私が一言で言ってしまった「自分にできること」が、こんなふうに分類できることにも気づいたんです。

「自分にできること」
1.誰でもできることで、自分にもできること
2.できる人は少ないけど、自分にはできること
3.誰にもできないけど、自分にはできること

この中の「1.誰でもできることで、自分にもできること」は、少なくとも「やろう」という意識さえ持てばできることなんだから積極的にやりましょうよ、と私は言いたかったのです。つまり、「エコ活動」はこれに当てはまります。でも、人間的な成長を求めるなら、「2.できる人は少ないけど、自分にはできること」を増やしていくことだと思うのです。だから、私は、この部分を一つでも多くしていきたいなぁと思い、それが今の私にとって人生のモットーにもなっています。そして、それは意欲的に勉強に励んだり、積極的にいろんな人と出会って自分を磨いていくことにより徐々に叶っていくのだと私は信じています。
また、それまでの人生全てが順調に進んできた人よりも、実は話を聞いてみると、途中でなにか挫折があってつらい経験をしてきた、という人の方が、人間として奥が深いというか、その人自身に味があるなぁと感じることがあります。だから、そういう人は、「3.誰にもできないけど、自分にはできること」があるような気がするのです。

今、北京オリンピックの真っ最中ですよね。私は毎日、日本の選手が大活躍しているのを見て誇りに思い、感動し、夢や希望をもらっています。そんな選手たちの汗と涙の結晶がメダルという形となり喜びに変わっている姿を見ると、なんだか私も胸がいっぱいになって涙がポロポロ出てきてしまいます。
でも、選手自身には、私が感じている何百倍、何千倍もの喜びがあるんだろうなぁと想像します。そして、その大きな喜びの裏には、それ以上の血の滲むような努力や挫折、それに強い精神力が潜んでいるに違いありません。そう思うと、私はそんなアスリートたちの「一人の人間としての素晴らしさ」にも感服してしまうのです。だから、きっと彼らには、スポーツ以外にも、「誰にもできないけど、自分にはできること」がたくさんあるような気がするんです。
今、私がどんなに頑張ったって、オリンピックに出て、多くの人に感動を与えることはできません。でも、きっと、こんな私にだって、なにかほかのことで、「誰にもできないけど、自分にはできること」が一つはあると信じています。それがどんなに小さなことでも、一つでもあればいいなぁと思うんです。

みなさんはどうですか?自信を持って、「これだけは誰にも負けない。誰にもできないことだけど、自分にはできることだ!」と胸を張って言えることってありますか?また、エコ活動のように気の持ちようで誰にでもできることなのに、自分はやってないなぁと思い当ることがあったりしませんか?
私は、そんなことを考え自己探索をしながら、テレビの前で熱~くなってオリンピック観戦をしています。そんな私の応援の熱さが「暑さ」に変わって「不快指数」を上げているのかもしれません・・・。でも、日本選手の活躍が報道される度に、私の感動の「深い指数」も上がるんです。さ~てと、今晩も早く帰って応援しなくちゃ!!

<佐藤 彩子>

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