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コラム

中国フラッシュニュース(84)『役員退職慰労金』

アップダウンを繰り返しながらも、今年にも日本を上回るとされる中国自動車市場。
住商アビーム自動車総研の提携先であり、中国自動車業界に精通したコンサルティング会社オートビジョン有限公司の総経理である張浩群が、中国自動車業界のホットな話題をお伝えするコーナーです。

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第84回『元GM中国董事長が上海汽車に加入』

先日、国有企業である上海汽車は、元 GM 中国董事長の Philip Murtaugh 氏が同社の副社長に就任したと発表した。過去、中国の自動車メーカーに加入した外国人の中で、最も大物であるとして、中国自動車業界の注目を集めている。

Murtaugh 氏は、1996年に上海 GM の副社長として中国に赴任し、2000年から2005年まで、GM 中国の董事長を務めた。
その間、上海 GM の乗用車販売台数を中国トップに押し上げた経営手腕で広く知られている。

近年、急速に発展する中国自動車メーカー、とりわけ民族系自動車メーカーは、人材不足に悩んでおり、積極的に海外メーカーの OB を招き入れている。奇瑞汽車、安徽江淮(JAC)などの民族系自動車メーカーでは、日系自動車メーカーの OB も数多く活躍している。現在、中国自動車メーカーが最も必要としているのは、生産管理、R&D、国際事業などの領域の人材である。

Murtaugh 氏は、上海汽車に加入後、国際業務、とりわけ上海汽車が買収したものの、今ひとつ順調に行っていない韓国の双竜自動車のマネジメントに携わると見られている。
中国自動車メーカーの大物移籍は今後も出てくるであろう。

<張 浩群>

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