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コラム

AYAの徒然草(77)  『終わり良ければ全て良し!』

仕事で成果を出すことにも自分を輝かせることにもアクティブなワーキングウーマンのオンとオフの切り替え方や日ごろ感じていることなど素直に綴って行きます。また、コンサルティング会社や総合商社での秘書業務やアシスタント業務を経て身に付けたマナー、職場での円滑なコミュニケーション方法等もお話していくコーナーです。

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第 77 回 『終わり良ければ全て良し!』

ボートを漕ぐにも、川下りのように激流を漕ぐ場合と、湖のように波のない穏やかな水面を漕ぐ場合とあり、同じ「ボート漕ぎ」でも全く違います。環境が変われば漕ぎ方も違いますし、使う体力にも相当の差がありますよね。そして、一番違うのは、漕ぐ人の「気持ち」だと思うのです。激流ではボート漕ぎを楽しむというよりは緊張感が走り転覆しないようにすることが精一杯だと思います。一方、湖では、周りの景色を楽しむ余裕さえあると思うんです。
私は仕事もこれと同様にとらえていて、激流を下るときのように緊張感が走り忙しさに追われるときがあってもいいと思いますし、たまには仕事以外のことにも目を向けられるくらいのゆとりを持って仕事をする時期があってもいいと思うのです。

そして、私にとって(勝手に)今年は「湖」の年だったんです。つまり、今年は「ゆとり」がテーマで、仕事は二の次にするくらいの気持ちで過ごしました。なぜなら、去年までは激流を下っていたような気がしたからです。とは言っても、私の担当業務が変わったり、業務量が減るわけではありませんでした。そんな中で激流を穏やかな湖面に変えるには、自分の生産性を上げるしかありませんでした。その結果私が思いついたことは、「残業をしない」だったんです。すなわち、「アフター 5 を楽しもう」と思ったわけです。

残業しなかったら仕事をする時間が少なくなり、一見、激流の方向に持って行っているように思いますが、実は全く逆で、時間に制約がある方が効率化を図ろうとするので生産性は上がるのです。その上、仕事を早く終えることができれば、アフター 5 の時間も増え、いいことづくめなんです。
友達と食事をしたり、映画を観たり、コンサートに行ったり、本を読んだり、講演会に行って著名人の話を聴いたり、習い事をしたり、スポーツを楽しんだりと、それまでは週末にまとめて楽しんでいたことを平日の夜に楽しむようになったんです。また、仕事が終わった後のプライベートな時間がたくさんあると、寝る前に、今日も本当に充実した1日だったと思えるので、仕事だけで終わる1日よりも満足感が大きいのです。こんなふうにプライベート時間を増やして自分へのインプットをすると、仕事でのアウトプットも増えているような気もします。

つまり、「ゆとり」を求めて仕事以外のことに目を向けて過ごしてみたら、結果的に仕事の方でも生産性が上がったのです。これってまさに、「ワークライフバランス」が取れているということですよね?そう思うと、今年は本当に良い年だなぁと感じます。

ところで、来週はもう 12月に突入ですね。残りあと 1 ヶ月で今年も終わりです。本当に一年はあっという間に過ぎ去って行きますね。また、年末が押し迫ってくると、寒さと共にいろんな「忙しさ」も到来します。仕事がなんとなくバタバタしてくる上に忘年会などのイベントも目白押しとなる時期です。しかし、そんな時期でも、気を緩めずに今年をちゃんと完走したいものです。私は、最後まで「ゆとり」を心掛けワークライフバランスを保てるようにアフター5 をエンジョイしたいと思います。そして、来年は「湖」から脱出して「ワーク!ワーク!ワーク!」の激流の年にする勢いで、なにか新しいことにチャレンジしようかなと考えています。

さて、みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?私のように充実していたと思える人も、「あー、まだこれもやりたかったな」と心残りがある人も、この最後の 1 ヶ月で今年の充実度をなんとでも変えられると思うのです。
仕事でもスポーツでも、「ラストスパート」で全てが決まります。「終わり良ければ全て良し」です!

<佐藤 彩子>

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