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2008年 4月 30日
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毎週火曜日配信
☆【住商アビーム Auto Business Insight Vol.205 完全版】
発行元:鰹Z商アビーム自動車総合研究所
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完全版発行部数 7,241 人
抜粋版発行部数 33,943 人
自動車業界を中心に、4 万人以上! *
* 一部重複があります。
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■住商アビーム 1 クリックアンケート
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自動車業界に関連するあらゆる傾向をアンケートで探ります。1 クリックする
だけでアンケートに参加でき、結果は翌週のメールマガジン上で発表されます。
皆様の率直なご意見お待ちしています!
多数の皆様にご回答頂いた先週号の結果は、「脇道ナビ」の後に掲載しており
ます。
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業界環境の悪化と日本自動車業界の今後についてのアンケート ⇒終了しました
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ホンダ、スズキ、マツダ、ダイハツ、三菱自動車の 5 社が先週までに発表し
た 2008年 3月期決算は海外市場の好調や円安影響で全社が過去最高益(営業利
益ベース)となりました。
一方で今期(09年 3月期)の業績予想は円高や北米の景気減速、原材料価格
高騰の影響により、三菱自動車が 4 割減、ホンダとマツダが 3 割減となる見
通しです。
このように、これまで、好況が続いてきた日本自動車業界はサブプライムロー
ンに端を発した急激な業界環境の変化により、一転して、苦境に立たされるこ
とが予想されています。では、将来的に、日本自動車業界とそれを取り巻く業
界環境とはどのように変化していくとお考えでしょうか。
次のうち、最も近いと思われるものをお選んでください。
1.現在の業界環境悪化は一時的(2〜 3年)なものであり、日本自動車業界の相
対的な優位性には変化がない。
2.現在の業界環境悪化は一時的(2〜 3年)なものであるが、その間に日本自動
車業界は企業体力の消耗を迫られ、相対的な優位性が低下する。
3.現在の業界環境悪化はしばらく継続(5〜 10年)するものの、本質的な競争
力が低下するわけではないので、日本自動車業界の相対的な優位性には変化が
ない。
4.現在の業界環境悪化はしばらく継続(5〜 10年)し、その間に日本自動車業
界は企業体力の消耗を迫られ、相対的な優位性が低下する。
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目次
◆『最近の注目ニュース』 1件
(1)『低価格車時代に求められるサプライヤの戦略』
(スズキ、現行「スイフト」を
タイ政府の条件を満たすエコカーに。現地生産)
◆今週のコラム 2件
(1)「クルマ離れと言われる若者の購入意欲を高めるための考察」
『第5回 バーチャルな若者へのアプローチ』
(2)「脇道ナビ」
『第64回 台湾の屋台料理が食べたかった…』
◆住商アビーム 1 クリックアンケート 結果発表
◆お知らせ 3 件
(1) 住商アビームの著作
『最新自動車業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』が
国立国会図書館のホームページで紹介されました!!
秀和システムより絶賛発売中(定価 1400 円+消費税)!!
(2) 『中国自動車メーカーの調達戦略に見る日系自動車部品メーカー
勝ち残りの条件』無料配布のお知らせ
(3) 『自動車メーカーに聞く次世代型部品メーカー像と
製品ごとのトレンド・投資戦略』無料配布のお知らせ
◆住商アビーム自動車総研とは?
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■『最近の注目ニュース』
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住商アビーム自動車総研のコンサルタントが、読者 3 万人以上に配信されてい
る業界最大のメールマガジン「自動車ニュース&コラム」で紹介された記事を
メインに選んだ、注目の自動車関連ニュースです。
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『低価格車時代に求められるサプライヤの戦略』
◆スズキ、現行「スイフト」をタイ政府の条件を満たすエコカーに。現地生産
2010年をめどに稼働するタイ新工場の生産車種第1弾として「スイフト」を
投入する方針を固めた。周辺地域などへの輸出用としてKD部品も生産。
生産車種を順次、拡大し、早期に年10万台以上の生産を目指す。
<2008年04月20日号掲載記事>
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【グローバル展開を加速させるスズキ】
新興市場の拡大、小型車・低価格車ニーズの高まりといった近年の自動車業
界のトレンドを追い風に、着実に事業規模を拡大してきた自動車メーカーの一
つがスズキである。2004年には 200 万台弱であった生産台数も、毎年 20 万台
前後拡大させており、2010年には 300 万台に到達する勢いである。
先週、スズキは 2007年度の連結決算を発表した。2007年度通期では増収・増
益となっているが、第 4 四半期は減収・減益となっており、2008年度通期につ
いても、ほぼ横ばいを見込んでいる。鈴木会長は、2008年度が横ばいとなるこ
とについて、北米の景気後退、原材料費の高騰、円高といった外部要因と、北
米市場での営業不調という内部要因を挙げている。同時に発表した中期 3 ヵ年
計画では、2009年度以降は再び成長する計画を打ち出しており、他のメーカー
よりも北米依存度が低い同社は、立ち直りも早い、という予想もある。
これまでスズキは、日本、インド、ハンガリー、中国の 4 つの生産拠点を中
心に展開してきた。その他の地域でも数万台規模の生産は手がけてきたが、基
本的にこの 4 拠点を中心に展開していくという軸は今後も継続する見込みであ
る。日本では今年年産 26 万台の新工場が稼動予定、インドでは 2006年に新工
場を稼動させ、2010年には年産 100 万台体制を準備中、ハンガリーでは年産
16 万台から 30 万台に、中国では年産 10 万台から 20 万台に生産能力を拡大
中である。
この 4 つに次ぐ生産拠点として計画されているのが、タイ、インドネシアと
いった ASEAN 地域である。インドネシアでは、年産 6 万台規模から徐々に生
産台数を拡大させており、2010年には 10 万台規模に拡大する見込みである。
これに加え、これまで本格参入していなかったタイで 2010年に新工場を立ち上
げ、早期に 10 万台体制を目指すという。したがって、タイとインドネシアで
中国に並ぶ規模の生産拠点となる見込みである。
【タイのエコカープロジェクト】
ところで、タイであるが、現在政府が進める「エコカープロジェクト」の実
施をにらみ、各自動車メーカーは低燃費の小型乗用車の開発・導入に向けて体
制を整備しつつある。
「エコカープロジェクト」は、政府が定める条件を満たして認証を取得した
小型乗用車の生産計画に対し、自動車物品税率を通常の 30 %から 17 %に優
遇する(販売価格150万円であれば約20 万円のメリットがある)というもので、
2009年 10月から実施する計画になっている。自動車メーカーは、5年目までに
年間10万台生産すること、エンジン他主要部品の生産と最終組立工程が義務付
けられる。
2004年に計画が立案されたが、タイ市場で主力となっているピックアップ車
とのカニバリも懸念されたため一時凍結となっていたものの、2006年に復活し
た。当初は、ボディサイズや販売価格の上限値の設定も検討されていたが、現
在では、主に排気量(ガソリンエンジン:1,300CC 以下、ディーゼルエンジン
:1,400CC 以下)と燃費(20km/L 以上)等の条件を満たした車両を「エコカー」
と認定することになっている。
ホンダは 昨年 10月に生産計画の承認を得ており、現在着工中の年産 12 万
台の第 2 工場が今年 10月に稼動する予定という。またタイにある自動車研究
所の設備も増強し、テストコースも併設するという。次いで、昨年末に承認を
得たのが、スズキである。前述の通り、年産 10 万台規模の新工場を準備中で
ある。
トヨタ、三菱自工も今年 4月に承認を得ており、ともに生産能力 10 万台規
模の新工場を計画しているという。その他、インドのタタ自動車も承認を得て
いるという。
これら 5 社の「エコカー」生産台数は 5年後には 50 万台以上拡大すること
になり、各メーカーはタイ国内で販売するだけでなく、輸出することを視野に
入れて事業化を進めている。これらの拠点で生産した「エコカー」のうち、ホ
ンダ、トヨタは約半数、三菱自工は約 9 割を輸出する計画であり、タイが新興
市場向けの小型コンパクトカーの開発・生産・輸出拠点となることが予想され
る。
【多様化するエントリーカー】
グローバルに自動車市場を見渡しても、今後市場拡大が見込める新興市場で
の小型車・低価格車といったいわゆるエントリーカーのニーズは日々高まりつ
つある。
中国では、これまで低価格レンジの乗用車市場をリードしてきた民族系自動
車メーカーに加え、大手自動車メーカーによる自主ブランド車の開発も本格化
している。今月、ホンダは、広州ホンダとして自主ブランド車を投入すること
を発表しており、今後外資系自動車メーカーも低価格車をラインナップに加え
てくることが予想される。
また、インドでは、30 万円を切る価格を実現するというタタ自動車の Nano
やバジャジ・オートの Lite などの超低価格車が昨年来大きな話題となってい
る。タタ自動車と提携している Fiat や、バジャジ・オートと提携しているル
ノー・日産、現代自動車などが低価格車の開発を進める方針を明らかにしてお
り、その他のメーカーも既存よりも価格レンジを下げた小型車を開発中と言わ
れている。
エントリーカー市場が拡大するといっても、中国市場、インド市場、そして
今回のタイ市場など、そのニーズは必ずしも万国共通のものというわけではな
いだろう。中国市場では、都市部の若年層をターゲットにした、価格は手頃で
あってもそれなりに見栄えが良い大きさのボディが求められるであろうし、イ
ンド市場では、50、60 万円という他国よりも安い既存のエントリーカーの価格
レンジを超える低価格が求められるであろうし、タイ市場では、低燃費、低排
出ガス、衝突安全性などといった項目も「エコカー」に求められている。それ
だけではない。欧州等の先進国都市部でも低燃費のエントリーカー需要は高ま
りつつあるが、安全性や快適装備などは従来のコンパクトカーと同等以上のも
のが求められるはずである。
従って、エントリーカーの開発・生産拠点の整備を進めるにあたっても、そ
れぞれに市場ニーズを見極めることが重要であることは勿論、中国、インド、
タイといった生産拠点以外の市場への展開を考慮して開発・生産計画を立てる
ことが求められるはずである。どこを輸出拠点にして、どういう小型車をグロー
バルモデルとして展開していくべきか、各社戦略が分かれるところであろう。
【低価格車時代のサプライヤの戦略】
今後生産拡大していくことは確実であろうエントリーカー市場であるが、タ
イ、中国、インド、いずれの展開であっても、価格競争力を高める必要がある
ため、ほとんどの自動車メーカーは現地調達を拡大させていく方針を明確に打
ち出している。とはいえ、グローバルに展開する国内自動車メーカーは、現地
の新興自動車メーカーに対抗して、何でもかんでも安く調達するというのでは、
品質・ブランドを維持することが難しくなるはずである。したがって、サプラ
イヤに求められる機能という観点では、信頼できる品質・供給体制を維持しな
がら、従来以上の原価低減に貢献してくれることに期待をするはずである。
タイに進出日系サプライヤは少なくない。現地調達を拡大させていく自動車
メーカーに対し、一早く現地のサプライヤを開拓・活用しながら、日本の生産
技術を持ち込むことで価格競争力を高められれば、価格競争力と安定した品質・
供給体制の両立により、系列を超えた顧客開拓のチャンスも広がるのではない
だろうか。現地の FTA 対象国も拡大する昨今、拡大する現地のエコカー生産へ
の供給を狙うだけでなく、ASEAN ・インド・中国等への部品輸出拠点としても
大きな可能性を秘めているはずである。
これまで、自動車メーカーの立場からすれば、開発リソースが不足、海外展
開が急務といった中、リソース不足を補う先端技術開発力やグローバル供給力
が重視されがちであった。それに加え、これからは原価低減を実現する改善技
術開発力・生産技術力の重要性が増してくるはずであり、自社の海外展開を上
手く進めることが勝ち残りに求められるであろう。
<本條 聡>
<本條執筆記事バックナンバー>
http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/honj.html
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◆今週のコラム(1)
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『クルマ離れと言われる若者の購入意欲を高めるための考察 第 5 回』
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第5回 『バーチャルな若者へのアプローチ』
本シリーズは、クルマ離れと言われる若者の購入意欲を高めるための方向性
や施策案を考えるものである。
方向性や施策案を考える前提として若者を取り巻く環境の変化を取り上げ、
その変化から考えられる魅力あるクルマの姿やサービスを提言している。
第 5 回は「バーチャルな若者」を取り上げたい。
【バーチャルな若者】
バーチャルの定義には様々あるかと思うが、今回は電子的な世界観(設定)・
空間を持つモノとしたい。例えば、テレビを通じて放映されるアニメや映画に
も固有の世界観や設定があるし、ゲームやインターネットにも仮想世界・空間
が広がっている。これらのバーチャルな世界や空間への依存度が高い若者を
「バーチャルな若者」と呼ぶことにする。
頻度は各々異なるだろうが、テレビや映画まで含めれば若者に限らず誰しも、
これらのバーチャルな世界・空間を楽しんだことがあるだろう。ただ、現在の
若者世代は、物心付いた時からゲームやインターネットが存在しているから、
よりバーチャルな世界・空間への依存度が高い人が多いだろう。
<バーチャルな若者の行動様式>
アニメや映画、ゲーム、インターネットなどでバーチャルを楽しむ活動は、
基本的にはインドアで行われる。アニメや漫画、ゲーム、アイドル等を愛好す
る「オタク」と呼ばれる人々も、バーチャルな若者の一種と考えられる。
バーチャルな若者はインドアにいながら、例えば、バーチャルの人格で格闘
をしたり、恋愛をしたり、世界を旅したりして、バーチャルな世界・空間にワ
クワク感やドキドキ感、ファンタジーを感じるのである。
【バーチャルな若者のクルマに対する態度】
バーチャルな活動はインドアで行われるから、クルマを保有するのに必要な
移動というニーズが薄い。映画館やイベントなどに出掛ける際には移動を伴う
が、毎週のようにゴルフやスキーなどアウトドアに出掛ける若者に比べれば、
出掛ける回数も少ないだろうし、クルマのラゲッジ・スペースとしての有用性
なども発揮されないだろう。そうすると、クルマを保有するとお金が掛かるし、
都市部での移動であればクルマ以外の交通手段で充分だと考えるのではないだ
ろうか。
また、ワクワク感やドキドキ感は、バーチャルな世界で味えるから、クルマ
を保有したい、もしくは保有していたとしても、リアルなクルマに求めるのは
運転する楽しさより、小型で街乗りし易いとか、スライド・ドアで乗り降りが
し易いといった、より実用的な面をクルマに求めると考えてもおかしくない。
そして、クルマを必要としない、必要だとしても実用性を求める若者が増加
し、周りの友達もクルマに乗っていないし必要ない、クルマは家族や子供が出
来て、実用的な面で本当に必要になったら買おう、というのがバーチャルな若
者に代表される現在の風潮になっているのではないだろうか。
【バーチャルな若者へのアプローチ】
バーチャルな若者が実用的なクルマを求めるとすれば、一つのアプローチは、
より実用的なクルマを作ることだろう。実際に、最近のコンパクトカーや軽自
動車人気の背景には、バーチャルな若者に限らず実用的なニーズが増えている
ことがあるのかもしれない。
コミュニケーションデータシステムによるテレビコマーシャル注目度調査に
よれば、最近のクルマのテレビコマーシャルの注目度は 1 %程度だという。
(注目度:関東圏約 130 万人の消費者モニターから定期的に 1,200 人を抽出
し、業界を問わず想起される CM を複数回答する。その全回答数の中で特定の
クルマの CM を回答した割合)
ところが、B ピラーレスで乗り降りのし易さやオムツの取り替え易さを訴求
した「タント」の注目度は 7 %となっており、実用性の要素が注目を集めてい
るといえる。バーチャルな若者においても、こうした傾向があるかもしれない。
バーチャルな若者はインドアで活動し、それほどクルマを必要としない若者
とすると、まずはリアルなクルマに興味を持ってもらうことから考えなければ
いけないだろう。二つ目のアプローチは、バーチャルを活用してリアルなクル
マに興味を持ってもらうことが考えられる。
現在でも行われているが例えば人気映画をモチーフにしたカラーやオプショ
ン装備を持つ限定車や、バーチャルで人気を持つキャラクターをモチーフにし
た用品などの企画・販売がこれにあたる。
つまり、私は××という映画・キャラクターが好きであり、それを自己表現
の場として、リアルなクルマにも持ち込むことをバーチャルな若者に提案して
いく方向だ。痛車と呼ばれるアニメキャラクターをボディに描いたクルマが一
部で広がっていることを考えれば、こうしたニーズもあるはずである。
しかし、クルマは高価なモノであるし、保有期間は数年間という長期間なモ
ノである一方で、個人的な趣味・志向はいつ変わるともわからない。クルマで
バーチャルの世界を体現していくにも限度があるだろう。
例えば、昨年、「シャア専用携帯」という携帯電話が販売されて話題となっ
た。シャアというのは機動戦士ガンダムというアニメの人気キャラクターであ
り、基本的な機能自体は普通の携帯電話であるが、携帯本体の形や色、充電器
まで、そのシャアをモチーフとした凝った作りになっている。値段は通常の携
帯電話の倍以上の 10 万円で限定 5 千個販売された。仮にシャア専用クルマを
作ったとしても、法規制の面から携帯のように大胆なデザインは出来ないだろ
うし、価格の面からもあまり売れるとは思えない。作り手側から見ても 5 千台
では収益を成り立たせることは難しいかもしれない。
そうすると、バーチャルで人気のある映画やキャラクターにあわせてモデル
開発・カスタマイズするのではなく、既存のモデルをバーチャルな世界で取り
上げて、バーチャルならでのドキドキ感やワクワク感を伝えてクルマへの興味
を高めることはできないだろうか。
例えば、映画化もされた「頭文字 D」という少年漫画がある。この漫画の人
気により、主人公が乗る旧型のトヨタスプリンタートレノ(AE86)に人気が集
まり、中古車価格相場が高騰した。これは既に販売中止となったモデルである
が、こうした流れを活かしてバーチャルな若者に訴求する手法があるはずであ
る。
他にも、先日フルモデルチェンジした新型 Fiat500 の発表会には、アニメ
「ルパン三世」を絡めた演出が取り入れられた。新作アニメの中に新型 Fiat500
を登場させ、Fiat500=ルパン三世の愛車というイメージをアピールしている。
バーチャルの世界でクルマの価値(カッコイイ、オシャレ等)を創り、リアル
の世界で保有したいという想いを喚起できるのではないだろうか。
【リアルなクルマの魅力を伝える】
そして、三つ目のアプローチが中長期的な対策であるが、バーチャルに頼ら
ず、リアルなクルマの魅力を子供達に伝えていくことである。
バーチャルの世界で野球ゲームやサッカーゲームを楽しむ子供達は多くなっ
ても、子供達はリアルの世界でもプロの選手になりたいと思うし、リアルでプ
レーを楽しんでいる子供達も多い。
クルマの場合にも同様に、クルマのゲームを楽しむ子供に対して、自分が運
転するという楽しさを伝えていく余地はあるのではないだろうか。例えば、子
供が遊ぶ施設に実車を配置し触れてもらう、トミカと合同でミニカーと実車の
イベントを行う、子供用のカート場を作るなどである。
自分の手足を使って運転する楽しさを経験すれば、リアルの世界の車への興
味も高まるであろうし、そうした子供達が将来、若者となった時にクルマを欲
しがる世代になることを期待できる。
かつて誰もがクルマを欲しがっていた時代は、最初はカローラから入っても、
いつかはクラウンが欲しいという流れが確立されていた。消費者のライフスタ
イル自体が多様化した現代においては画一的なアプローチだけでは不十分であ
る。若者のクルマ離れに対しても、最初はバーチャルから入っても、いつかは
○○が欲しいという流れを作る必要があると考える。
<宝来(加藤)啓>
<宝来執筆記事バックナンバー>
http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/horai.html
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◆今週のコラム(2)「脇道ナビ」
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自動車業界を始め、複数の業界にわたり経験豊富なコンセプトデザイナーの岸
田能和氏が、日常生活のトピックから商品企画のヒントを綴るコーナーです。
【筆者紹介】
コンセプト・デザイナー。1953年生まれ。多摩美大卒。カメラ、住宅メーカー
を経て、1982年に自動車メーカーに入社。デザイン実務、部門戦略、商品企画
などを担当。2001年に同社を希望退職。現在は複数の業界や職種の経験で得た
発想や視点を生かし、メーカー各社のものづくりに黒子として関わっている。
著書に「ものづくりのヒント」(かんき出版)がある
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第64回 『台湾の屋台料理が食べたかった…』
台湾に行ったときのことだ。テレビの旅行番組で紹介していた有名な夜店へ
繰り出した。お菓子、Tシャツ、バッグ、CD、おもちゃ、日用雑貨、ラジカセ、
動物(食べるのか、ペットにするのかは不明)など様々なモノが並ぶ。それら
を怪しげな色とりどりの裸電球や蛍光灯がギラギラと照らしている。音もスゴ
イ。お店の人が客と大声でやりとりする声、CD屋から流れる音楽など音がキ
モチを盛り上げる。そして何より人の多さはすさまじい。深夜にもかかわらず、
人であふれかえっており、熱気でクラクラしそうだった。
いくつかの店を冷やかして歩くうちに、お目当ての店が見えてきた。テレビ
番組のレポーターがおいしそうに屋台料理を食べていたシーンを思い出し、何
かつまんでみようと食べ物の屋台を探していたのだ。しかし、すぐに足が止ま
ってしまった。あくまでも好みの問題だが、私にはとても食べ物とは思えない
匂いがあふれていたのだ。もちろん、現地の若いカップルやオジサン、オバサ
ンたちがおいしそうに頬張っているところをみると、珍味といったものではな
いらしい。ただ、私自身には食文化の違いにチャレンジする勇気はなかった。
よく考えると当たり前のハナシだが、夜店で後ずさりしてしまった匂いに限
らず、テレビ番組が伝えていないものはたくさんある。ただ、怖いのはそうし
たテレビ番組なり、こぎれいな写真満載のガイドブックが良くできているため
に「分かったつもり」になることだ。彼らは莫大な予算をかけ、マーケティン
グに精通した担当者が知恵を絞った企画を立て、現地の事情通などと連携した
綿密な取材をしている。写真も専門家がベストショットを撮影している。しか
も、そうしたものを自宅で寝そべっていても、見たり、読んだりすることがで
きる。そんな内容の深さとお手軽さがあるからこそ、視聴者や読者の頭に入り
やすくなっている。だからこそ、いかにも「分かったようなキモチ」になって
しまうのだ。
しかし、テレビ番組の映像やガイドブックが伝えてくれるものは、ほんの一
部だし、所詮は他人が見たもの、考えたもの、感じたものに過ぎない。もちろ
ん、そうした情報はうまく利用するにこしたことはない。ただ、自分の五感の
すべて、いや第六感までも駆使しないと分からないものがたくさんあることだ
けは肝に銘じておかないと、情報の海と言われる現代社会で、いつか迷子にな
ってしまうのではないだろうか?
<岸田 能和>
<岸田執筆記事バックナンバー>
http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/kishida.html
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◆住商アビーム1クリックアンケート 結果発表
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いつも最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
先週の 1 クリックアンケートの結果発表です。377 名の方に回答いただきまし
た。ご協力ありがとうございました。
結果と合わせて、皆様から頂いた貴重なご意見をいくつか紹介させて頂きます。
【先週の質問】
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女性ドライバーに求められるクルマの品質についてのアンケート
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わが国における 2006年末時点での女性の運転免許保有者は 34 百万人(43%)
でこの 10年で 6 百万人も増え、日本人ドライバーの 4 割以上が女性になって
います。
また 18 歳以上男性の運転免許保有率に比べて女性は相対的にまだ低い(女性
は約 60% で、男性は 86%)ことを考えると、今後もまだ伸びる可能性がありま
す。
こうした環境下で、自動車メーカーは女性向けに、以下のうちどのような品質
により重点をおいたクルマを提供することが求められているとお考えでしょう
か。
次のうち、最も近いと思われるものをお選んでください。
女性の方も是非積極的にご意見をお願い致します。
1.故障の少なさ、燃費のよさといった「性能品質」に優れたクルマ
⇒ 45名(17%)
<ご意見>
女性はハードに弱いという点は殆ど変わっておらず、メンテナンスフリー
が一番効果的であろうと思う。
2.スタイルの美しさ、ファッションセンスにあうなど「スタイリング品質」に
優れたクルマ
⇒ 81名(30%)
<ご意見>
若い層はまだまだ自分の感性に合っているものであれば対価を払いたいは
ず。現状はメーカーが具現化する感性のセンスと女性ユーザーの求める感
性のセンスがずれているだけ。
3.乗り降りのしやすさ、室内のゆとりなど「空間品質」に優れたクルマ
⇒ 31名(12%)
<ご意見>
女性の使用シーンを考えると、乗降性と小物の取り扱い方の工夫および子
供の同乗性から考えられる。
4.使い勝手がよい、小回りがよいなどの「機能品質」に優れたクルマ
⇒ 96名(36%)
<ご意見>
女性が扱いやすいという観点からシート、ステアリング、レバー、スイッ
チ、エンジン、トランスミッション、サスペンション等の設計、制御、質
感、ディメンジョンを検討した完全なる女性専用車両があって良いと思う。
5.その他
⇒ 15名(5%)
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お知らせ
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住商アビームの著作『最新自動車業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』が
国立国会図書館のホームページで紹介されました!!
http://www.ndl.go.jp/jp/data/theme/theme_honbun_102366.html
秀和システムより絶賛発売中(定価1400円+消費税)!!

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自動車メーカー各社の戦略、グローバル市場の動向はもちろん、サプライヤや
アフターマーケット各業態の構造や課題、業務プロセスの解説、さらには自動
車のものづくりや流通のイノベーションから、少子高齢化社会や地球環境との
共生のあり方まで、自動車業界特化型コンサルタントならではの切り口で分析・
提言した渾身の一冊です。
自動車業界にお勤めの方々や同業界への就職・転職をご希望の方はもとより、
自動車産業への投資や事業進出・事業拡大をご検討中の企業・団体の皆様のご
期待にも応えることのできる内容と確信しております。
新人研修の教材として、またお仕事の一助として、是非ご活用ください!
全国の書店のほか、以下サイトにてもご購入いただけます。
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『中国自動車メーカーの調達戦略に見る日系自動車部品メーカー
勝ち残りの条件』無料配布のお知らせ
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2004年 11〜 12月にかけて、住商アビームとアビームコンサルティングが、
中国で乗用車を生産する自動車メーカー 30 社を対象に、アンケートとインタ
ビューを実施し、部品メーカーとの取引状況や今後の調達方針について調査を
行いました。
その結果を集計し、分析を加えて、自動車部品メーカーの方々への提言をレ
ポートにまとめました。
現在、このレポートを、弊社ウェブサイトを通じて、希望者に無償で配布し
ております。お申込は、下記アドレスをご参照下さい。
http://www.sc-abeam.com/press_release/050524/050524chugoku.html
……………………………………………………………………………………………
『自動車メーカーに聞く次世代型部品メーカー像と
製品ごとのトレンド・投資戦略』無料配布のお知らせ
……………………………………………………………………………………………
2004年 6月に、本誌「住商アビーム Auto Business Insight」を通じて自動
車メーカー勤務の方々に自動車部品メーカーに対する意識調査にご協力頂きま
した。その結果を集計し、分析を加えて自動車部品メーカーの経営企画部と同
業界に関心のある投資ファンドへの提言をレポートにまとめました。
ご協力頂きました読者の方には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
現在、このレポートを、弊社ウェブサイトを通じて、希望者に無償で配布し
ております。お申込は、下記アドレスをご参照下さい。
http://www.sc-abeam.com/press_release/040817buhin.html
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自動車業界特化型コンサルティング会社『住商アビーム自動車総合研究所』
のスタッフが日々移り変わる自動車業界を、経営と現場、業界と市場を結ぶ
視点で紐解いた戦略ガイドブックです。
弊社では、この「Auto Business Insight」をより良くしていくために、
読者の皆様のご意見やご要望を募集しております。
意見、要望、質問→ http://www.sc-abeam.net/cst/mem_demand/
バックナンバー→ http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/index.html
購読解除→ http://www.sc-abeam.net/cst/mem_drop/
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住商アビーム自動車総研とは?
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鰹Z商アビーム自動車総合研究所は、自動車業界専門の戦略コンサルティン
グ会社です。
「自動車業界唯一の相談窓口」として、日本のリーディング・インダストリ
ーである自動車業界各社の問題解決をお手伝いするとともに、革新的なアセッ
ト・リソースをお持ちの異業種との交流・融合の触媒となって日本の基幹産業
にブレーク・スルーをもたらすこと、それによって日本全体の持続的な革新と
成長を促し、少子高齢化時代にあっても次世代の日本人たちが世界の中で現在
の私たちと同じ豊かさと誇りを享受できるようにすること、すなわち、「自動
車業界から始める日本のイノベーション」を使命としています。
この使命のもと、私たちは、自動車メーカーからアフターマーケット関連企
業までの自動車業界各社の方々をはじめとして、自動車業界への投資や新規参
入、自動車業界向けの事業拡大をご検討中の素材、バイオ、ケミカル、光学、
通信、エレクトロニクス産業など異業種企業や機関投資家の方々の、ミッショ
ン、ビジョン、戦略の立案・決定・準備・実行をお手伝いいたします。
特に、経営企画部門、商品開発部門、事業開発部門、マーケティング部門、
投資部門の皆様のご相談を歓迎しております。
住商アビーム自動車総合研究所は、自動車をコア事業と位置付ける総合商社
の住友商事と、アジア初のグローバル・コンサルティング・ファームのアビー
ム・コンサルティングの2社の合弁にて設立されました。住友商事は、自動車
部品の開発・製造から完成車の小売・金融まで幅広く自動車事業に投資し、ハ
ンズオン経営を行なうことで自動車業界固有の知識・経験・ネットワークを蓄
積しています。一方のアビーム・コンサルティングは、前身のデロイト・トー
マツ・コンサルティング時代から多くの世界のベストプラクティス企業のプロ
ジェクトに関わって、国や産業の境界線を越えて普遍的な経営革新、事業成長
、収益向上のためのソリューション・ノウハウを培ってきました。
私たちは、両株主の強みを持ち寄って、「経営と現場」、「産業(ものづく
り)と市場(マーケティング)」、「戦略と実行」など対立しがちな二つの側
面を統合した、スピード(即効性)とアクション(実効性)重視のコンサルテ
ィングを特長としています。
「業界唯一の相談窓口」、住商アビーム自動車総合研究所が提供するコンサ
ルティング・サービス(サービスの内容や実績については、こちらをご覧くだ
さい)の活用をご検討ください。
ご相談はお気軽に下記電話・ファックス番号またはメールアドレスまでお願
いいたします。
電話: 03-5166-4600(代表)
Fax: 03-5166-6594
メール: info@sc-abeam.com
HP: http://www.sc-abeam.com
ネットワーク
住商アビーム自動車総合研究所は、「経営と現場」、「産業と市場」、「戦
略と実行」など対立しがちな二つの側面の統合と、スピード(即効性)とアク
ション(実効性)を重視したコンサルティング・サービスを実現するため、自
動車業界に固有の専門的な問題に対する現場志向の理解力と、自動車業界の枠
組みに囚われない戦略志向の解決力の融合と両立を重視しています。
そのため、自動車業界で幅広いビジネス・ネットワークと事業ノウハウを有
する住友商事と、グローバル・ベスト・プラクティスに精通し、多様なソリュ
ーション・ツールを有するアビーム・コンサルティングという親会社2社から
、クライアントのご要望や業種、課題の範囲、性質、規模、水準に応じて、必
要な人材やノウハウの提供を受けられる体制としています。
これに加えて、技術・製品開発、生産性・品質管理の領域では高い専門性と
深い信頼関係を必要とする課題も多いことから、自動車メーカーやサプライヤ
の開発・製造部門のOBを中心とする各領域のエンジニア30名以上から成る「技
術アドバイザ」を擁し、必要に応じて随時支援を受けられる体制を構築してい
ます。
What is SC-ABeam Automotive Consulting?
SC-ABeam is a strategic consulting firm 100% specialized in the
automotive industry.
We define our mission-statement as “Japan innovation beginning in
auto industry” and our vision as “the only contact window in auto
industry”. So our services and activities must be a catalyst for the
Japan’s leading industry to make a breakthrough, which could result
in Japan’s sustainable innovation and growth for the next generation
to enjoy the same wealth and pride in the world in the aging and
low-birth society as the current Japanese people.
Therefore, we, SC-ABeam, provide solutions to existing players inside
the industry that include car manufacturers, suppliers, distributors
and after-market players dealing with new and used vehicles, OEM and
replacement parts, options and accessories and automotive-related
services and finances. At the same time, we also support new comers
who intend to enter or further expand businesses in the automotive
industry with innovative asset or resources developed in outside the
industry such as material, bio, chemical, optical, telecommunication,
electronics and financial fields. Our services cover areas of planning,
determining and preparing vision, mission and strategy execution.
Inquiries from divisions such as corporate planning, product and
business development, marketing and investment are most welcome.
SC-ABeam was established by and between Sumitomo Corporation, a leading
Sogo-shosha focusing on automotive businesses, and ABeam Consulting,
the first Asia-based global consulting firm. Sumitomo has accumulated
the industry-unique knowledge, experience and network through its own
investments and hands-on managements in all areas of automotive
value-chain (starting from development and manufacturing of OEM parts
to retail sale and finance of built-up cars and trucks). ABeam, since
it was known as Deloitte Tohmatsu Consulting, has vast amount of project
experience with many global best practice companies, and is equipped
with a series of problem solution tools applicable to cross-border and
cross-industry businesses especially in the areas of business process
reengineering, enterprise growth and profitability improvement.
SC-ABeam, taking advantage of the combination of each shareholder’s
strength, makes it different from other consulting firms in its speed-
and action- centric consulting services which integrate two
often-contradictable concepts such as “management direction and reality
in frontline”, “industrial efficiency and customer satisfaction” and
“plan and do.”
Please make use of the industry-specialized consulting services
(contents and records here) SC-ABeam, “the only contact window in auto
industry”, renders.
Please feel free to contact us by phone, fax or e-mail.
Phone: 03-5166-4600
Fax: 03-5166-6594
e-mail: info@sc-abeam.com
URL: http://www.sc-abeam.com
Network
SC-ABeam Automotive Consulting makes much of integrity of both the
industry-specific detailed understandings and the cross-industrial
strategic solutions, in order to render speed- and action- centric
consulting services which unite two contradictory concepts such as
“management direction and reality in frontline”, “industrial
efficiency and customer satisfaction” and “plan and do”.
We, SC-ABeam, are fortunate enough to take in necessary human and
intellectual support, depending on clients’ request and project scope,
nature, scale and level, from the two shareholders that include
Sumitomo Corporation being equipped with broad business network and
experiences in the industry, and ABeam Consulting having developed
diversified solution tools based on its experiences with global best
practices.
In addition to above, SC-ABeam has organized a network of Technical
Advisors, consisted of more than thirty professional engineers who
have just retired from development and manufacturing divisions of car
manufacturers and suppliers. Technical Advisors can assist us at any
time when necessary in the areas of technical/product development
and productivity/quality management where even higher expertise and
closer reliability are required.
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ディスクレイマー
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友人、知人、同僚、部下、上司、取引先への転送は自由です。
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