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2006年11月7日号【住商アビーム Auto Business Insight Vol.133 完全版】
 
 

2006年11月7日
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   ☆【住商アビーム Auto Business Insight Vol.133 完全版】
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『住商アビーム技術アドバイザー』募集中!
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住商アビーム自動車総合研究所では、自動車業界でお仕事をされている現役の
方々、お仕事をされていた OB の方々を対象に、「技術アドバイザー」を大募
集しています!

現在、弊社では自動車業界の更なる活性化を目指し、有望な新技術、新素材、
新製品を持つ異業種大手企業様の自動車業界参入や自動車業界向け新製品開発
のお手伝いを行っております。

「技術アドバイザー」とは、日頃、自動車の商品企画や開発の現場でエンジニ
アとして業務に従事されている、されていた立場から出てくる自動車業界の将
来動向や現在業界が抱えている課題・ニーズを共有していただき、可能であれ
ば業界の立場から技術的な評価や助言をしていただける個人レベルでのご協力
者のことです。

会社レベルでの協力は難しいけれども、個人レベルでなら従業員としての機密
保持の義務や業務時間の制約に抵触しない範囲で業界発展に貢献したいとおっ
しゃっていただける方々を募集しています。

特に今は、エレクトロニクス関連技術、及び材料関連技術を専門とされている
方を広く募集しております。

ご協力いただいた現役の「技術アドバイザー」の方々に対しては、「技術アド
バイザー」の方々が抱える課題を解決するような技術、企業を優先的にご紹介
させていただくほか、OB の「技術アドバイザー」の方にはご専門領域での技術
指導やご出身会社への橋渡し等、キャリアを生かした形での業務を契約ベース
でお引き受け願えないかと考えております。

詳しい中身は、皆様のお立場やご事情に最大限配慮してお打合せのうえで個別
に決定させて頂きますので、ご関心のある方はまず下記までご連絡ください。
皆様のご参加、ご協力をお待ちしています。


 【お問合せ】
   TEL:   03-5166-4600
   E-mail:  info@sc-abeam.com


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目次

  ◆『最近の注目ニュース』 1件

  (1) 『自社の強みを生かすことが業界の常識を変えることにつながる』
    (スズキの鈴木修会長、OEM戦略を拡大していく可能性を示唆)


  ◆今週のコラム 2件

   「軌跡と構造−クルマ社会の複合図−」
   『第2回 モータースポーツを支えた文化』

   「AYAの徒然草」
   『第12回 究極のアンチエイジング』


  ◆お知らせ 4件

  (1) 『2006 北京国際自動車会議』開催決定!(2006年11月17日)
     オートビジョン有限公司からのお知らせ

  (2) 『住商アビーム執筆の自動車業界の解説・分析書
    「最新自動車業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本」
      秀和システムより絶賛発売中(定価1400円+消費税)!!

  (3) 『中国自動車メーカーの調達戦略に見る日系自動車部品メーカー
     勝ち残りの条件』無料配布のお知らせ

  (4) 『自動車メーカーに聞く次世代型部品メーカー像と
     製品ごとのトレンド・投資戦略』無料配布のお知らせ


  ◆住商アビーム自動車総研とは?


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■『最近の注目ニュース』
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住商アビーム自動車総研のコンサルタントが、読者3万人以上に配信されて
いる業界最大のメールマガジン「自動車ニュース&コラム」で紹介された
記事をメインに選んだ、注目の自動車関連ニュースです。

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『自社の強みを生かすことが業界の常識を変えることにつながる』

◆スズキの鈴木修会長、OEM戦略を拡大していく可能性を示唆

                  <2006年11月1日号掲載記事>

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【自動車業界において存在感を増すスズキ】

 現在、日本のみならず世界の先進国では「日々の移動手段としてのコア機能
に特化することにより、低価格化を実現するクルマ」と「移動手段以外の快適
性・満足感の最大化を享受するためのクルマ」という二つの大きな流れが存在
している。すなわち、低価格商品と高価格商品の二極化ということである。

 一方で、現在はまだまだ自動車の普及率が低い BRICs に代表される新興国も
今後、徐々にモータリゼーションを迎えることが予想され 1990年には先進国の
みで世界販売台数の 8 割がカバーできていたものが、2010年には先進国に BRICs
を加えないと 8 割がカバーできないという状況になると見込まれている。その
ような状況下においては、先進国をターゲットにした現在の主要自動車メーカー
の商品ラインアップだけでは不十分であり、更に低価格帯の商品開発が必要に
なる。

 実際、トヨタは新興国市場向けに 80 万円を切る乗用車を開発、2010年前後
にまずインドで発売することを 2006年 5月に発表している。

 このように先進国であっても、新興国であっても低価格帯の商品が求められ
る状況に変化しつつある現在において、低コストで自動車を開発・生産できる
強みを持ち、インド、パキスタン、ハンガリーといった新興国に早い段階から
進出していたスズキが自動車業界において存在感を示しつつある。

 スズキは元々、GM が 20 %の株式を保有しており GM グループの一員であっ
たわけだが、GM が昨今の経営不振を受け株式の大部分を 2006年 3月に売却し
たため、独立色が強まり、一層、他メーカーの注目を浴びる存在となっている。


【存在感の表れともいえるOEM供給】

 2006年 9月中間決算発表の場において、スズキの鈴木修会長は OEM 供給を積
極化していくことを発表した。

 現在、既に、国内で日産やマツダに軽自動車、欧州でスバルとフィアットに
小型車を供給しているが、今後、2008年から GM 傘下のオペル向けに OEM 供給
を開始する予定のほか、日産にはインドで生産する欧州向け小型車を供給する
計画である。

 数値としては 2006年度、四輪車全体の販売台数が 222 万 1000台で、このう
ち OEM 供給は 5.6 %の 12 万 5000台になることが見込まれているが、2009年
度には世界販売目標 300 万台のうち、OEM 供給を 10 %程度にする方針を打ち
出している。

 このような OEM 供給の引き合いがあることが、先進国における低価格帯商品
のニーズの大きさを物語っているであろう。一般に自動車業界における OEM 供
給というと、OEM 供給する側が工場の稼働率を維持するために行うといった印
象が強いが、今回のケースでは少し趣が異なる。OEM 供給する側であるスズキ
のほうが立場が強い。

 それは、日産の 2006年 9月中間決算発表にて、ゴーン社長が不調の国内販売
について質問された際に「(スズキとの) 2 社間の契約で軽自動車の供給増大
を要望しても無理だった」との回答をしていることからも明らかである。

 また、通常、OEM 供給は受ける側にも、行う側にもメリットがないと成立し
ない。

 OEM 供給を受ける側からすると、いくら市場全体としては、低価格帯の商品
に対するニーズがあるといっても収益性が低く、自社での販売台数を前提に生
産を行ったのでは到底割に合わない状態であるならば、低コストで製品を生産
できるスズキから OEM 供給を受け、その分、経営資源を販売面に投入したほう
がよいという判断となる。
 
 一方で、OEM 供給を行うスズキからすると、大きな販売コストをかけずに顧
客となる OEM 先を獲得することにより大量生産が可能となり、生産コスト低減
により競争力を強めることが出来る。自社ブランドでの販売を考慮に入れても
生産量確保によるコストダウン効果は大きい。

 しかし、いずれにしても世界販売台数の 10%、10台に 1台が OEM 供給による
ものというのも大きな割合であり、戦略的に行っていくという意図が窺える。


【バッジの位置付け】

 前述したとおり、自動車業界において、OEM 供給 というのは例外的なイメー
ジがあるが、自動車業界以外に目を移すと、コンピューターやオフィス機器、
デジカメなどの情報通信機器、テレビやビデオなどの家電製品など頻繁に行わ
れており、販売元と製造元が異なる商品など身近にいくらでも存在する。

 自動車業界において OEM 供給が例外的というのは、自動車のバリューチェー
ンの中で、生産というファンクションが重要な役割を占めているという根源的
な理由に基づいている。多数の部品をすり合わせて開発し、組み立ててようや
く一つの完成品に至るという製品特性を持つため、誰かに気軽に生産委託でき
るといった類の製品ではない。

 そのため、自社のノウハウ、労力で生産したからには自社のバッジ、ブラン
ドで販売する、したいというのは製品特性を踏まえると、自然な流れであり、
業界の常識ともいえる。(資本関係に基づく OEM 供給は除いて考える。)

 そして、そのような業界常識に照らし合わせると、今回のスズキの OEM 戦略
というのは特異なものということができるだろう。また、OEM 供給は、ビジネ
スの継続性が必ずしも保証されていないため、長期的な OEM 依存は経営の不安
定要因になるというデメリットもある。それでも低価格帯の自動車を求める世
界規模の動きは一過性ではないという判断に基づくものであろう。

 また、こういった戦略の特異性というのは言い方を変えれば、自社の強み、
ポジショニングを生かした戦略であるともいえる。

 「住商アビーム Auto Business Insight Vol.43」 にて弊社加藤がスズキに
代表される軽自動車メーカーに触れているが

 『そこでは「顧客防衛率」など端から眼中にない。ある特定のライフ・ステー
ジやライフ・シーンにマッチするようにセグメントを絞り込み、そこでの商品
性を徹底的に磨き上げて、フルライン・メーカーといえども安易に入ってくる
ことの出来ない参入障壁を築くことで、あるライフ・ステージやライフ・シー
ンに来た人たちが嫌でもショッピング・リストに入れざるを得ないところに身
を置いている。』

http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/kato/kato0043.html

 このようなブランドによる顧客防衛率を気にしないというポジショニング、
戦略の延長線上に 自社のバッジに固執しない OEM 戦略というのも位置づけら
れるだろう。量販店中心の国内流通チャネルのため、営業力がそれほど強くな
い一方で、販売コストがかかるという自社の弱みを逆に生かす形の戦略ともと
れる。

 そして、OEM戦略の一方で、スズキは独自ブランドのスイフト、SX4といっ
た世界戦略車が欧州等の先進国で高い評価を得ていることも注目される。日本
ではスイフトが2006年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。これも
顧客防御率、ブランドに固執せず商品性を磨き上げるというポジショニング、
戦略がもたらした成果といえるだろう。


【強みを生かすことが常識を変えることにつながる】

 業界の常識に捉われない形で展開されるスズキの製品戦略について触れたが、
同社の特徴であるグローバル展開にも同様の要素が見受けられる。

 スズキはハンガリー、インド、パキスタン、中国といった新興国に海外生産
拠点を設けているが、業界においてモータリゼーション進展の基準といわれる
一人あたり GDP 2000 ドル を現在超えているのは、ハンガリーのみである。一
方でインドに進出したのは 25年以上前の 1981年であり、現在では低価格帯の
自動車を中心にシェア 45 %を獲得している。

 これも低コストで自動車を開発・生産できるという自社の強みを認識し、そ
の強みが生きる場を常識に捉われず探し求めた結果だろう。モータリゼーショ
ンが進展する前の新興国に拠点を設け、自社の強みを生かしてモータリゼーシ
ョンの想定の水準より低い価格で自動車を提供してきたことが現在の高シェア
につながった。

 そして、トヨタをはじめとする他の自動車メーカーがこのような動きに追随
することで、一人あたり GDP が 2000 ドルを超えるとモータリゼーションが進
展するという業界の常識自体が今後変わる可能性も出てくるだろう。

 人と同じことはやらないと評されるスズキの事業展開は業界の常識に捉われ
ず、自社の強みを生かすことが常識自体を変えることにつながるという好例で
はないかと考える。


                      <秋山 喬>


<秋山執筆記事バックナンバー>
http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/aki.html


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◆今週のコラム(1)「軌跡と構造」−クルマ社会の複合図−
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これまでさまざまな要素の影響を受けながら、クルマ社会は世界各地で発展を
遂げてきました。


いすゞ自動車にて国内マーケティング戦略立案等を経験したのち、現在は住商
アビーム自動車総研のアドバイザーとしても活躍する中小企業診断士、小林亮
輔がユーザー、流通業者、製造業者という立場の異なる三者の視点に日米欧と
いう地理的・文化的な視点と時間軸の視点を加えつつ、クルマ社会の構造の変
遷とその将来を論じていくコーナーです。

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第2回「モータースポーツを支えた文化」

【モータースポーツの魔力】

 10月5日〜8日、鈴鹿サーキットでF1日本グランプリが開催され、今年、引退
することを表明したミハエル・シューマッハのフェラーリが、終盤、エンジン
トラブルでリタイア、ルノーを操るアロンソが優勝したことは皆さんの記憶に
新しいことと思います。サーキットに響くエグゾースト・ノートは心地よさと
ともに人々を興奮の頂点へと誘う魔力があります。

 さて、自動車に限らず、「モノ」はその歴史的・文化的背景を反映していま
す。モータースポーツに関わる高度な技術やドライバーの華麗なテクニックに
ついて語るのはプロの評論家の皆さんにお任せすることにして、ここではヨー
ロッパにおいて自動車産業を支えてきた歴史的・文化的背景、とりわけ20世紀
初頭に自動車産業の発展をめぐって激しい競争を展開したフランス、イタリ
アなどを中心にその背景を論じていきます。


【力強い支援者・スポンサーたち】

 1890年、カール・ベンツがパリ博にガソリンエンジンを搭載した自動車を出
展し、脚光を浴びました。4年後の1894年にはパリの新聞社プティ・ジュルナ
ル社の主催によりパリ〜ルーアン間で史上初のレースともいえるモーター・ラ
リーが、さらに翌年1895年にはパリ〜ボルドー往復レースが開催されています。
パリ〜ボルドー往復レース開催後、その準備委員会を発展させる形でフランス
自動車クラブ(ACF、Automobile Club de France)が結成され、モータースポ
ーツに関するいくつかのルールが設けられました。世界各国のナショナル・ク
ラブがそれらのルールに従うことにより、モータースポーツはヨーロッパを中
心に普及・発展していきます。

 初期のモータースポーツ発展にはフランスが大きく寄与しました。そのフラ
ンスの自動車文化に貢献してきたのは、革命以降台頭してきたブルジョワジー
たちであり、新聞社、鉄道会社のみならず新興勢力の資本が力強い支えとなり
ました。これに対し、イタリアでは、古くから領土を支配してきた貴族階級層
の資金力が自動車文化の強力なスポンサーとなりました。


【「馬なし馬車」に引き継がれた伝統】

 初期の自動車は「馬なし馬車」と呼ばれた。この背景には馬を操る文化の影
響があり、馬車づくりから受ける影響を否定できません。

 「カロッツェリア(Carrozzeria)」はイタリア語で「自動車のボディを組
み立てる工房」を意味します。その基盤となったのは王侯・貴族たちが愛用す
るオーダーメードの馬車作りを行う工房であり、フランス革命以前にはそうし
た工房がヨーロッパ各地にあったものと思われます。多くの国々では革命によ
り最大の顧客である封建領主を失い、工房は衰退していきました。一方、そう
した革命がなかったイタリアでは19世紀以降も上流階級層が莫大な資産を承継
し続け、それにより「華麗な馬車づくり」の伝統は後世へと伝えることができ
ました。こうした伝統のもとに現在の「カロッツェリア」が生まれ、今でも彼
らの有力なスポンサーには上流階級層が名を連ねています。


【ロンシャンしますか?】

 パリ郊外、ブローニュの森にロンシャン競馬場があります。ディープインパ
クトが「凱旋門賞」に出走することで話題になりましたが、そのロンシャンに
は 18 世紀末頃まで修道院がありました。ミサに参加する貴族や大ブルジョワ
が豪華な馬車に乗り、これみよがしに富を見せびらかしながらシャンゼリゼ大
通りをパレードする習慣があったといわれます。当時、社交好きな上流階級層
の間では、そのパレードに参加すること意味する「ロンシャンする」という言
葉が流行したと言われます。

 馬車が「馬なし馬車」(自動車)に変わり、競馬場がサーキットに変わって
も、社交の場を求める文化は変わりません。歴史的なモータースポーツともな
ると、各国から政財界の名士や映画界のトップスターたちを集めて晩餐会が開
かれます。晩餐会は「ロンシャンする」流れを汲んでいますが、その一方で、
若いカップルから高齢者を連れた家族連れまで幅広い世代が会場に集い、ラン
チを楽しむといったサーキットの風景は社交の場を求める庶民的な文化を感じ
させます。


【存在意義と文化】

 ヨーロッパにはヨーロッパにおける自動車の存在意義があり、文化が形成さ
れています。アメリカでも違った形で文化が形成され、アジアやアフリカでも
それぞれの文化が形成されつつあります。「日本における自動車の存在意義、
文化は何か」をよく見極める必要はないでしょうか。繁栄する産業の基盤は社
会資本や技術力だけではありません。その文化的な基盤を軽視すると、産業の
行く末を見誤る恐れがあると思います。

次回は「アメリカにおけるモビリティの拡大」について論じます。


(参考文献)
ロドニー・ウォーカリー著 正田義彰/佐藤猛郎共訳「モータースポーツの歴史」
二玄社  高齋 正著「モータースポーツ・ミセラニー」朝日ソノラマ  鹿島
茂著「馬車が買いたい」白水社  トヨタ自動車株式会社広報部統括・企画G
「クルマ文化に夢のせて」日刊工業サービスセンター


                        <小林亮輔>

中小企業診断士。住商アビーム自動車総合研究所アドバイザー。早稲田大学商
学部卒。いすゞ自動車で営業企画、マーケティング戦略立案等に従事。GM
Technical Centerに留学、各種分析手法を導入。


<小林執筆記事バックナンバー>
http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/koba.html


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◆今週のコラム 「AYAの徒然草」
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仕事で成果を出すことにも自分を輝かせることにもアクティブなワーキングウー
マンのオンとオフの切り替え方や日ごろ感じていることなど素直に綴って行き
ます。また、コンサルティング会社や総合商社での秘書業務やアシスタント業
務を経て身に付けたマナー、職場での円滑なコミュニケーション方法等もお話
していくコーナーです。

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第12回 『究極のアンチエイジング』

 「アンチエイジング」という言葉を聞いたことがない、という人は少ないの
ではないでしょうか。日本語で言うと、「抗加齢」、「抗老化」。少しでも老
化の進行を抑え、若返りを促す手立てを研究していくのが、「アンチエイジン
グ」医学です。シミやシワを消すというような、美容的要素の強い研究の印象
を受けますが、本来は、高血圧や糖尿病、高脂血症など、加齢に伴って増える
生活習慣病の予防なども含まれる概念だそうです。数年前から注目を浴びてい
る医学で、テレビや雑誌などにもよく取り上げられています。

 また、「いつまでも若々しくありたい」、「少しでも若々しく見られたい」
と思うのは、女性はもちろんのこと、全ての人の願望でもあると思います。特
に女性は、美容との関わりの深い「アンチエイジング」に、関心の無い人はい
ないと思います。

 「アンチエイジング」医学によると、老化現象は主に、免疫力の低下やホル
モンの分泌の減少などが原因で、その結果、運動能力や筋力の弱体化といった
症状が表に出てくるのだそうです。

 そんな老化現象の防止対策として、食生活、水分代謝、睡眠、サプリメント、
化粧品等、様々な角度からの研究がなされているようです。

 例えば、「睡眠」は、「アンチエイジング」にとって重要な要素で、人間が
生まれながらにして持っている体内時計のリズムを、睡眠で整えていないと、
老化防止に必要なホルモンの分泌がどんどん減少していくのだそうです。だか
ら、睡眠不足は「アンチエイジング」にとって大敵なんだそうです。十分な睡
眠と、規則正しい生活を続けることが、老化防止には効果的なようです。

 でも、「老化防止だなんて・・・、まだまだ若いから大丈夫!」なんて思っ
ている方、いらっしゃいませんか? 個人差はあるそうですが、大体、30 代に
突入する頃から老化は始まっているそうですよ。老化が加速する前に、少しで
も進行を抑える努力をした方が良さそうです。みなさんは、「アンチエイジン
グ」を意識した対策に、何か日ごろから取り組んでいらっしゃいますか?

 「アンチエイジング」を意識しなくても、健康のために、日ごろから運動を
しているという方は多いと思います。社会人にとって、自分の健康管理も仕事
の 1 つですよね。健康あっての仕事です。運動不足による体力の低下と、仕事
によるストレス発散を、適度な運動で解消することも大切なことかもしれませ
んね。

 ところで、エネルギッシュな人って、年齢を問わず、とても若々しく見える
と思いませんか?よく、「あの人は気が若い」なんてことを言ったりしますが、
「気が若い人」って、気だけでなく、外見も若々しく見える人が多いと思うの
です。体の内面から出る活力が、外面ににじみ出ているかのように。

 そんな、「若さ」を維持している人って、何か共通の秘訣があるように思い
ます。その共通点とは、「生きがいを感じ、夢中になれるものを持っている」
ことだと思いませんか。それは趣味であったり、子育てであったり、ペットと
遊んでいる時間であったり、仕事であったり・・・と、人それぞれ違うものだ
と思いますが、でも、「楽しくて楽しくてしょうがない」と思えるようなこと
を何か1つでも持っている人は、「若さ」を維持しているように思うのです。
若さを維持しているどころか、きらきらと輝いて見え、実年齢よりもずっと若
く見える人が多いような気がします。

 「アンチエイジング」を意識した取り組みを積極的に行っている化粧品メー
カー、エステティックサロン、それに、アンチエイジング専門のクリニックす
らも教えてくれない「究極のアンチエイジング」。それは、「夢中になれるも
のを持つこと」です。これは、十分な睡眠よりも、適度な運動よりも、はるか
に効果的な「アンチエイジング」だと思います。

 みなさんは、「夢中になれるもの」を持っていますか?「楽しくて楽しくて
しょうがないこと」ってありますか? 

 私は・・・、あります。「仕事です!」と言いたいところですが、仕事より
も夢中になっていることが 1 つだけあります。それは・・・、「恋すること」
です。好きな人のことを想っている瞬間は、体中の全細胞が活性化しているよ
うな気がします。このときめきは、私の「究極のアンチエイジング」です。

 私は、いつまでも健康でいたいと思っています。そのためにも、内面からの
「アンチエイジング」を意識して、いつまでも若々しくありたいなぁと思いま
す。

                       <佐藤 彩子>


<佐藤執筆記事バックナンバー>
http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/aya.html
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お知らせ
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オートビジョン有限公司からのお知らせ
『2006 北京国際自動車会議』開催決定!
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今年も北京モーターショー(2006年 11月 18〜 27日)の開催に合わせ、「2006
北京国際自動車会議」(日経ビジネス、中国汽車報主催)が開催されることに
なりました。

オートビジョンは、前回(2004年)に引き続き、今回も企画担当という形でこ
のイベントに参画しております。
今回も豪華な講師陣を迎え、充実した内容を準備させて頂いております。

1.日中三大メーカーの経営トップが勢揃い!
 トヨタ、日産、ホンダという日系大手三社からトップレベルの経営者を講師
として迎える他、第一汽車、上海汽車、東風汽車の中国大手三社からも董事長
クラスの講演を予定しております。

2.中国政策のキーマンが講演!
 中国自動車産業の政策制定者のキーマンとして知られる「2 陳」(国家発展
改革委員会の陳建国氏、商務省の陳林氏)の一角である、商務省の陳林氏(副
局長)を講師としてお迎えします。また、中国の政策に強い影響力を持つ国務
院発展研究センターから劉世錦氏(副センター長)を迎え、自動車政策全般に
ついて講演頂くことになっています。

3.民族系、サプライヤも来場!
 中国民族系メーカーの代表格である吉利汽車や、中国メーカーの自主開発を
支えながら急激に業績を拡大させているデルファイからも経営トップを招き、
講演を予定しています。


【概要】
 ◆日時:   2006年11月17日(金)8:30〜17:30
 ◆開催場所: 崑崙飯店
 ◆主催:   日経BP社日経ビジネス、中国汽車報
 ◆後援:   日本自動車工業会、人民日報
 ◆特別協力: ウォールストリート・ジャーナル
 ◆企画協力: オートビジョン、東方艾狄爾有限公司

詳しくは、こちらをご参照下さい。↓
http://www.autovision.com.cn/beijing/jp/

本件に関するお問い合せは、こちらまでお願いします。↓
zhang@autovision.com.cn


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住商アビーム執筆の自動車業界の解説・分析書
『最新自動車業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』
秀和システムより絶賛発売中(定価1400円+消費税)!!
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自動車メーカー各社の戦略、グローバル市場の動向はもちろん、サプライヤや
アフターマーケット各業態の構造や課題、業務プロセスの解説、さらには自動
車のものづくりや流通のイノベーションから、少子高齢化社会や地球環境との
共生のあり方まで、自動車業界特化型コンサルタントならではの切り口で分析・
提言した渾身の一冊です。

自動車業界にお勤めの方々や同業界への就職・転職をご希望の方はもとより、
自動車産業への投資や事業進出・事業拡大をご検討中の企業・団体の皆様のご
期待にも応えることのできる内容と確信しております。
新人研修の教材として、またお仕事の一助として、是非ご活用ください!

全国の書店のほか、以下サイトにてもご購入いただけます。




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『中国自動車メーカーの調達戦略に見る日系自動車部品メーカー
  勝ち残りの条件』無料配布のお知らせ
……………………………………………………………………………………………

 2004年 11〜 12月にかけて、住商アビームとアビームコンサルティングが、
中国で乗用車を生産する自動車メーカー 30 社を対象に、アンケートとインタ
ビューを実施し、部品メーカーとの取引状況や今後の調達方針について調査を
行いました。

 その結果を集計し、分析を加えて、自動車部品メーカーの方々への提言をレ
ポートにまとめました。

 現在、このレポートを、弊社ウェブサイトを通じて、希望者に無償で配布し
ております。お申込は、下記アドレスをご参照下さい。

http://www.sc-abeam.com/press_release/050524/050524chugoku.html



……………………………………………………………………………………………
『自動車メーカーに聞く次世代型部品メーカー像と
  製品ごとのトレンド・投資戦略』無料配布のお知らせ
……………………………………………………………………………………………

 2004年 6月に、本誌「住商アビーム Auto Business Insight」を通じて自動
車メーカー勤務の方々に自動車部品メーカーに対する意識調査にご協力頂きま
した。その結果を集計し、分析を加えて自動車部品メーカーの経営企画部と同
業界に関心のある投資ファンドへの提言をレポートにまとめました。

 ご協力頂きました読者の方には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 現在、このレポートを、弊社ウェブサイトを通じて、希望者に無償で配布し
ております。お申込は、下記アドレスをご参照下さい。

http://www.sc-abeam.com/press_release/040817buhin.html



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自動車業界特化型コンサルティング会社『住商アビーム自動車総合研究所』
のスタッフが日々移り変わる自動車業界を、経営と現場、業界と市場を結ぶ
視点で紐解いた戦略ガイドブックです。

弊社では、この「Auto Business Insight」をより良くしていくために、
読者の皆様のご意見やご要望を募集しております。

意見、要望、質問→ http://www.sc-abeam.net/cst/mem_demand/
バックナンバー→ http://www.sc-abeam.com/mailmagazine/index.html
購読解除→ http://www.sc-abeam.net/cst/mem_drop/


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住商アビーム自動車総研とは?
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『住商アビーム自動車総合研究所』

 (株) 住商アビーム自動車総合研究所は、住友商事とアビームコンサルティン
グ(旧デロイト トーマツ コンサルティング)の合弁会社です。

 住友商事は、製造分野から小売、物流、金融分野まで、主に海外各地での独
自の自動車事業経営の経験と多数の業界各社との取引を通じて、現場に根ざし
た収益向上の知識と経験を持った人材、システム、ネットワークを蓄積してき
ました。

 また、アビームは、グローバルなコンサルティング会社としての幅広い業界
での戦略・業務プロセス・情報技術・人・組織面での経営革新支援の実績を通
じて、業界の枠組みを超えたベストプラクティスのノウハウを培ってきました。

 この両社が能力・強みを融合・結集して、革新と成長に挑戦する業界内の皆
様と、それを支援する意思を持って業界参入を検討されている業界外の皆様を
応援し、お客様と一緒に業界の永続的発展を目指すことで一致して、
住商アビーム自動車総合研究所が設立されました。


会社概要

会社名  :株式会社 住商アビーム自動車総合研究所
所在地  :〒104-8610 東京都中央区晴海1-8-11 晴海トリトンスクエア内
代表取締役:加藤 真一
主要株主 :住友商事
      アビーム コンサルティング
      (旧デロイト トーマツ コンサルティング/ブラクストン)
事業概要 :自動車業界におけるコンサルティング、調査など
TEL    :03-5166-4600
FAX    :03-5166-6594
メール   :info@sc-abeam.com
ウェブ  :http://www.sc-abeam.com


Corporate Profile

Company Name     SC-ABeam Automotive Consulting
Address       Triton Square 1-8-11 Harumi,Chuo-ku,Tokyo 104-8610
President and CEO   Shinichi Kato
Tel         81-3-5166-4600
Fax         81-3-5166-6594
Mail         info@sc-abeam.com
Web Site       http://www.sc-abeam.com
Major Stockholders  Sumitomo Corporation , ABeam Consulting

ABeam Consulting is the new name of Deloitte Tohmatsu Consulting/Braxton.

 We provide Japan-specific operational and organizational knowledge
 to enhance and supplement the investor's own capabilities.
 This includes investment screening and business due diligence
 to identify winning opportunities, post merger integration support,
 and alternative exit proposal.

 The Tri-Turbo Booster System provides access to Japan-specific
 knowledge organized into three targeted sets of services to support
 foreign or financial investors who operate primarily outside
 the Japan automotive industry.

 The services are organized based on individual investment stages:

 1. Entry Stage : efficient evaluation of investment opportunities
 2. Execution Stage : smooth acquisition and integration, and
            investment value enhancements
 3. Exit Stage : swift and versatile exit options

 We also offer services and industry knowledge to support 5 critical
 business development drivers.
 These services are packaged into modules (e.g., business process
 reengineering, establishing a global supply chain, etc.) for ease of
  selection and application to both small/medium-sized manufacturers
 and distributors/service providers.


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ディスクレイマー
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このメールマガジンで提供する情報、権利の帰属、当社の責任などの詳細は、
http://www.sc-abeam.com/disclaimer/index.html
に順ずる形となります。



























 
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