仕事で成果を出すことにも自分を輝かせることにもアクティブなワーキングウー
マンのオンとオフの切り替え方や日ごろ感じていることなど素直に綴って行き
ます。また、コンサルティング会社や総合商社での秘書業務やアシスタント業
務を経て身に付けたマナー、職場での円滑なコミュニケーション方法等もお話
していくコーナーです。
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第30回 『本当にカッコいい人のところには・・・』
飲酒運転の取り締まりが厳しくなって以来、多くの飲食店では、焼酎の代わ
りに炭酸水などを使うなどして、ノンアルコールのカクテルメニューを豊富に
加えたそうです。車の運転をする男性が飲むことを想定したメニューのはずが、
意外にも、若い女性に大人気だという話を聞いたことがあります。甘くて美味
しい上に、色がカラフルで見た目もカッコ良くて、好評を得ているんだそうで
す。お酒にではなく、雰囲気に酔うんですね。みなさんも、こんなふうに、自
分自身をおしゃれでカッコいいシチュエーションに置くことって好きではあり
ませんか?
それでは、シチュエーションではなく、「自分自身」についてはどう思いま
すか?自分自身については「カッコいい」と思いますか?それとも、「 カッコ
悪い 」と思いますか?
誰にでも、自分は良く見られたいという欲求があるのは当然ですから、少し
くらいはカッコいいと思っているのが普通です。また、カッコ悪い人になりた
いと思っている人なんているはずがないので、カッコいい人になりたい!とい
う願望を潜在的に持っていると思います。
ただ単に、外見的にカッコ良く見せたい、カッコ良く見られたいと思うなら、
身だしなみに気を付けたりして清潔感を出す努力をすればいいだけです。でも、
見た目がカッコ良くても、話をしてみると百年の恋も冷めるくらい魅力が激減
する男性ってよくいるんですよ。どんな男性だと思いますか?
それは、「やたらとカッコつける人」です。背伸びをして、自分を大きく見
せようとしている人です。「オレはすごいんだオーラが全開な人」、また、
「知識や経験だけで女性を打ち負かそうとする人」がその典型です。そんな人
と恋愛をしたとしても、窮屈な恋愛が待っているだけなので、たった一度のデー
トで恋愛の対象から外れます。「カッコつける男性」は、女性からは好感を持
たれないのです。
「これができるからカッコいい」、「これを持っているからカッコいい」と
いうように、独自の基準だけでカッコ良さを判断して自分を大きく見せようと
している男性は、カッコ悪いのです。私は、「本当にカッコいい男性」とは、
「自分の気持ちを素直に言える男性」だと思うんです。例えば、初めてデート
する時などに緊張しているのであれば、「今日はなんだか緊張しちゃって、す
ごくドキドキしちゃっているんだよね」と素直に今の自分の心境を語れる人。
また、「僕、あんまり美味しいレストランを知らないのでセンスが無いかもし
れないけど、そこんとこは許してね」と前もって自分の苦手分野を正直に言っ
て恥をかけるような人です。女性は、こういう男性には自然と好感を持ち、好
奇心が沸いてくるものです。
そして、相手の意見をすんなりと受け入れられる、そんな、心に余裕のある
男性もカッコいいと思います。相手の意見が自分の意見と違っていた場合に、
それを否定するのではなく、「なるほど、確かにそういう考えもあるね」と柔
軟に相手の考えを受け入れられる男性は包容力もあり、断然カッコいいのです。
更に、「本当にカッコいい男性」には、「自信」と「謙虚さ」が兼ね備わっ
ていると思うんです。「自信」と「謙虚さ」のバランスが、その人を等身大以
上に見せてくれるような気がします。
これらのカッコ良さは、男性に限らず、女性にも当てはまりますよね。自分
の気持ちを素直に言える女性、そして「自信」と「謙虚さ」を兼ね備えた女性
を想像してみてください。とてもかわいらしく、魅力的な女性だと思いません
か?
また、「年代」によってもカッコ良さには違いがあると思うんです。20 代の
男性が、40 代の男性のカッコ良さを作ろうとしても、到底無理です。「自信」
とは、経験がなければ生まれてこないので、いろんな経験を持つ、年を重ねた
男性の方が「自信」があるのは当然です。年を重ねた男性のカッコ良さ・渋さ
は、きっとこういうところから来ているんですね。
男女を問わず、相手に「好感」を持ってもらえるような「カッコ良さ」を持
っている人は、モテるんです。でもこれって、恋愛に限らず、仕事を始め、い
ろんな人間関係を築くことにも必要なカッコ良さだと思うんです。カッコつけ
ている人ではなく、「本当にカッコいい人」のところには、恋の話はもちろん、
ビジネスの話も自然とたくさん舞い込んでくる法則があるんですね。
<佐藤 彩子>
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